もうマネージャを「管理者」と脳内変換するのを辞めよう

組織が「過剰に管理され、リーダーシップに乏しい」という言葉

管理していれば良かった時代はマネージャは「管理者」で良かったんだと思う。工程を管理し、品質を管理していれば物は売れたんだろう。

しかし結果として、リーダーシップが失われた。

本来、これは両利き・両輪でバランスをとるものなんだ。

マネージは「いとなみ」であるべき

だから、マネージは組織の「経営」とか「運営」とか「いとなみ」であるべきなんだと思う。

「いとなむ」からには、しっかり正しく行わせることと、先を指し示すことの両方が必要で、どちらか片方では成立しない。

そう思うと、この記事中のジェームズ・パーカー氏の言葉もことさら響く

「ミッションを定義して、伝えること。どのようにすれば、それが達成できるかについてガイドを示すこと。人々に適切なツール(情報やトレーニングなど)を与えること。無私の献身と他者への敬意を通じて、他者を動機づけ、鼓舞すること。功績を表彰することを含めて、ポジティブとネガティブ、両方のフィードバックを与えること。そして、究極的にはミッションを達成する能力と権限を人々に与えて、自分は邪魔をせずにいることだ。自分はサポートしてもらえるのだと、彼らが確信を持てるようにするのである」

サウスウエスト航空の故ジェームズ・パーカーCEO

#DIAMONDハーバードビジネスレビュー

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