マミーブレイン


ご覧いただきありがとうございます。

パソコンで投稿しようか、携帯で投稿しようか迷う毎日。

この迷っている時間も勿体無い。

悩んでいる間に書いた方がいいのに。

悩んでりるうちに、投稿したい内容を忘れる(←メモっとけよ)(←抱っこで手が空いてないのじゃ笑)

そんなこんなを考えているうちに息子たちが

『飛行機作ってー。』

『トイレー!』

と訴えてくる。


1分も無駄に出来ないのに、

携帯の画面を開いたのはいいものの

『あれ?何しようとした?』

投稿したかったことすら忘れている。


脱衣所に行けば

『あれ?何しにきた?』


玄関に行っても

『おっ?・・・』


買い物に行ったのに

マイバック忘れた。


息子の予防接種に行ったのに、母子手帳を忘れた。


主人と話をしていても、頭には浮かぶのに言葉にできない。


本を読もうと思っても活字が読めない。


これはなんなんだ?

産後ボケ?

色々と調べてみました。

”マミーブレイン”

これだー!!!!!

私の場合、正直おかしいなと思い始めたのは1人目の出産より2人目の出産からだった。(結構前から笑)

直訳すると、『お母さんの脳』

定義は確立されていないようだが
・軽度の思考力、記憶力の低下
・気分の落ち込み

産後のお母さんは脳が7%ほど萎縮すると言われている。

なんで????
出産の衝撃なのか???
と思いつつ、調べてみた。

マミーブレインとは

・出産時の痛みを忘れるために記憶力を低下させる

確かに痛みを忘れられなければ次の出産できない。


・子育て以外の事をシャットダウンしようとする

女性脳は複数のことを同時にきめ細かく対応できる。
一つのことに集中する男性脳とは異なりとても器用な脳の持ち主。
だが子育てのために器用な脳を一時的に捨てることになるよう。

妊娠、出産、子育て。

お母さんの脳は

『気が散って子育てができない!』

記憶力の部分が優位になり、その他の部分は休止。


子育てに特化した脳になるよう。

あ。でも、回復するよう。
回復へは個人差があるようだが大体6ヶ月〜1年と言われている。

(本当に回復するの?汗  と心配な私ですが回復すると信じている。)




子育てが始まり

わからないことだらけ
環境変化しすぎ
責任重大
寝不足
頻回授乳
兄弟の世話
ホルモンの急激な変化
マタニティーブルーズ
家事
社会からの孤立


昔とは異なり

周囲のサポートも少なすぎる。

『助けて〜。』と言える場所が少なすぎる。

ネット見て、綺麗なお母さんや、綺麗な生活を見てさらに自己嫌悪。(←見るなよ。)(←いや収納や、片付けをしたくて検索すると当たり前だけど綺麗なお家が出てくるんだよ。ファッション好きだから綺麗なお母さん出てくるんだよ笑)

ネット見なきゃいいんだよね。(←いや、ネットだけが唯一の息向きなんだよ)

こんな感じで日々過ごす。


そんな中でも子育ては終わらない。

だから意図的にいろんなことをシャットダウンしようとするんだろうな〜


昔は良くも悪くも周囲との距離の近く、助けてもらえていた。

たとえ家族や親族でなくても。


私は、主人転勤で実家も遠く誰にも頼れない環境。

探した探した、たくさんの社会資源。

ファミリーサポート
シルバー人材センター(子育て支援、食事支援)
産後ケア
支援センター



立て続けに3人の出産。

日々、社会から、キャリアから離れていく一方。

今までできていたことができなくなる。

辛い事も、大変な事も多いけど、

毎日、子供の成長や笑顔に救われる。

自分で見つけた周囲の方に助けられる。



話はそれましたが

こんなマミーブレインの私の一番の理解者は主人だ。

今は。

主人もマミーブレインの存在を知らなかった。

私が伝えた。

自分で、自分が辛すぎて共感して欲しかったから。

今後の人生が不安すぎたから。


伝え方は、男性脳に訴えるように

『妊娠、産後の忘れっぽい事には理由があった。』と

根拠とデータを添えて。


忘れっぽいんだよ〜。と言ってもきっと

”解決策”

を伝えてくるだろうと思ったから。

女性脳、男性脳のことに関しては実体験を踏まえてまた投稿しようと思います。

主人はわかってくれたし、伝えてよかった。

今後の夫婦関係のためにも。

伝えていなくてずっと、なんなんだ。と思われるのも嫌だったから。

自分だけ衰えていっていることが目に見えていたことが嫌だった。

社会からも離れて、忘れっぽくて。

この先、私には何が残る?

できないことが増えすぎて、

あーーーーー。不安すぎる。




きっとこんな不安を抱えている人は多いんだろうなと思う。


主人に話した後、

何か忘れた時『俺もファザーブレインだ。』と笑わせてくれた。

そして、忘れたこと、失敗したことを一度も責められたことがない。


そんな主人に日々感謝。


共感してもらうことが出産、妊娠、子育て・・・初め

人生においてとても大切だと感じた。






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