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その時は、いつか来る

 最近、ちょっと停滞していたハングルの勉強を、またはじめました。

 ハングル能力検定試験というものがあって、それをまた受けてみようかなぁとなんとなく思ったことがきっかけです。そして、やりかけだったハングルのテキストを3年ぶりに開いて、やってみました。

 すると、どうしてもそこから進めないというページが出てきました。やる気はあるんだけれどいつもタイミングが悪くて、なぜかそこから一歩も進めない。
 
 なのでそれは放置して、新たに検定用の問題集を買いました。1ページ目から不正解を連発する私。「ㄴ(ニウン)添加」とか、「鼻音化」とか「流音化」というかっこいい名前の、懐かしの法則を学び直し、ほう。と思って、再びあの一歩も進めなかったテキストのページを開いてみました。するとそこには、今勉強したばかりの「ㄴ添加」とか「鼻音化」とか「流音化」する文が、あまり説明もされずにずらずらと載っていたのです!きっと私が勉強し直さずにこのページに入っていたら、「はて?なんでこれはこうなるんだ?」と、悩みに悩んで、腑に落ちないまま次のページに進んでいったことでしょう。
 
 そうか。このページは、私が再びハングルに目覚めて勉強をし直し、「ㄴ添加」とか「鼻音化」とか「流音化」とか(しつこい)を思い出すのを3年間も待ってたんだな。

 そう、思いました。

 なので、なにかやりたくても進まないって時には、何か理由があるのだと思います。だから、時が来るまで気長に待ってみましょう。

 きっと私が今、作品作りに真剣に向き合えないのも、きっと理由があるはず。もう少しな気がするので、もうちょっと待ってみたいと思います。そして時が来たら、思いっきり楽しんで作りたいなと思います。