柿本慧こ
童話は童話でも、子どものために作られたわけではなく、子どもの心を持った大人のために作られた童話。でも、子どもも読めます。
オブジェの数々。細かいものが得意。そこにあるだけで、ちょっと現実に穴が開く。
柿本慧こ【名詞】 読み かきもと さとこ 〈生まれ〉1985年7月7日 北海道 〈身長〉 169cm 〈アレルギー〉 花粉、ハウスダスト、トマト、金属 〈趣味〉 歌うこと、語学勉強 〈好きなことば〉案ずるより産むが易し 〈苦手なこと〉部屋の片付け 〈睡眠〉 短い時間をたくさん寝る 〈毎日の食事〉 質素 〈最近頑張っていること〉 少しの運動 〈最終目標〉 幸せに生きて死ぬ 〈性格〉小さいことで、思い悩む 〈作っているもの〉 絵本 小説 童話 細かいもの
粧唐 私は自分が嫌いだ。 だから化粧して、外国に行くことにした。そしたら、生まれ変われる気がする。大きな国がいいな。そしたら自分の存在が小さく感じられそうだから。 小さいまま生きていきたい。そしてプチっと消えるの。 私は私じゃない別の人になりかわって、人の人生を生きるの。そうすれば、辛くないでしょう? 私はコンビニに行って、化粧道具を買ってきた。 これで、生まれ変われるかしらん。 やり方は、わかっている。勉強した。 鏡は見たくないから、手の感触だけで、塗っていく。だい
時間の逆算が苦手だ。 いつまでに〆切だから、これくらいのペースでやっていけば大丈夫。と、いうのが、できない。 だからいつも、序盤に時間をかけすぎ、最後の方になって、時間が足りなくなる。 今日の朝も、時間がなくなり、母に「今何分?」と聞いたら、「43分」と言ったので、「じゃあ、20分引いて23分か……」と言っていたら「なんで引くの?どういう計算してんの」と、言われた。 時間の逆算ができない私が、どうやって朝の時間の管理をしているかというと、時間の丸覚えである。例えば、歯磨
深夜、なにやらろうそくが、起き出して、マッチをこすり、読書を始めました。これが、日課のようです。 何を読んでいるのでしょう。 なにやら、虫眼鏡で拡大して、1つの文字を、見ているようです。 窓の外には電線が。星も、ちらっと見えます。あれ、よく見たら、窓の柵が一本ないじゃない。 ああ、こんなとこにありました。 使ったんですね。 今日も夜は、更けていきます。
先日、久しぶりに東京に行ってきた。東京に行ったのは、約5年ぶり。久しぶりに行ったら、やっぱり東京はすごい。刺激の多さが、全然ちがう。ちょっとした壁のデザインとか、人工的なものもそうじゃないものも、なんだこれ?!というのが多くて、もうなんだかわけがわからないくらい頭が刺激を受けて、あれも書きたい、これも書きたい、と、いろんな文章を乱れ書きした。 街全体が、美術館みたいで、あれもこれも目に入る。疲れたけど、それ以上に頭が冴えて、なかなか眠れなかった。そして、朝5時に目が覚めた。
電車の窓から見える灰色の海を見ていたら、祖父が亡くなるちょっと前の記憶が、ふと蘇って来た。 15年位前のことだが、その頃私は仙台に住んでいて、母は、北海道から、青森の祖父のいる病院にしばらく行っていて、そこで落ち合うことになった。 私は電車に乗って、全然知らない駅で降りた。その駅のホームの裏手は、急な坂になっていて、枯れかけた草が、風に揺られて、妙に、気持ちの良い風景だった。 祖父のことが大好きだった母は、憔悴しているように見えた。 近くに公園があったので、私はそこに
先日もちらっとおしらせしていたのですが、THE LIBRARY 2023 in KYOTOに参加します。 こちらは、本に関する作品展で、総勢91名の作家さんが、一人一点の作品を、出品しています。私も、今回、作品を出させていただきます。 昨日出来上がったばかりの、できたてほやほやの、作品をどうぞ。 急いで写真を撮ったので、ちょっと暗くて見えにくいですが、実物は、文字が小さいので、もっと見えにくくなっております。目が悪い方は、なんらかの眼鏡をお持ちになられることを推奨します。
ここ最近、家に引きこもってます。 人と合う約束をしても、6回中4回は、直前にキャンセルになってしまいました。 そのほとんどが、自分の体調不良。 行く日の直前になると、具合が悪くなるのです。 これはどういうことなのか。 ちょっと考えてみました。 子どもの頃から私は、楽しみなことを、純粋に楽しみにできない子どもでした。 楽しみであればあるほど、もし、行けなかった時のショックが大きいので、あんまり、楽しみにしないようにしようと、いつも心にブレーキをかけていました。 そして大人にな
楽しく生きたいのは 生きるのが辛いから 悪口を言わないのは どうでもいいから ただでさえうるさいのに よけいにうるさくしないで 一人にして もうはいあがってくるのは疲れた 沈んだままで いていいですか 楽しく生きたいと願ったのは 生きるのが とんでもなく 辛いから あなただって そうでしょう
毎年参加させていただいている、本のアート展「THE LIBRARY in KYOTO」のDM(ポストカード)のイラストを、今回、描かせていただきました。 春の京都ということで、石畳の道と、修学旅行で行った京都のうどんやさんがある白い壁の曲がり角のイメージと、京都のそよ風を合体させたイメージで、作りました。 ぜひ、見てみてください。 京都にお近くの方は、ぜひ会場にも足をお運びください。楽しい作品が、いっぱいあると思いますよ。 ちなみに、今回私はは、作品を参加するかどうかはま
年末から始めた冷蔵庫そうじが、まだ終わっていません。 3段目の冷凍室の所で、止まっています。 まだ、野菜室も残っているというのに。 そうこうしているうちに、はじめにきれいにしたチルド室が、もはや汚くなっています。 今日、部屋の掃除をしていたら、節分の時にまいた落花生が、3粒出てきました。 食べてみたら、ちょっと、しけっていました。 もうそろそろ、おひなさまも出さなければなりません。 けれど、私はまだ、年末の大掃除をつづけています。 小学生の頃、夏から育てていた朝顔が、よう
先日、数ヶ月に1回くらい立ち寄るスーパーへ行ってきました。ドレッシングと飴を手に持ち、レジに並ぼうとすると、レジの店員さんの前に、まったく同じ格好をした店員さんが立っていました。なんだこれ。と、一瞬思いましたが、きっと店員さんが、休憩中に買い物してるんだ。と思い、私もその店員さんの後ろに並びました。 すると、その人が私に話しかけてきました。最初、そこにあったパネルを指しているように見えたので、もしかしてここはセルフレジだったのか、と思った私は、「あ、はい」と言って、そのパネル
noteのロゴの色、変わってしまってさみしい。自分を貫いて欲しかった。
私的ビッグプロジェクトが、昨日2つ同時に終わった。 疲れたけど、どっちも楽しかった。一つは頭を使うことで、もう一つは体を使うことだったから、全身の血が駆け巡って、小学生の頃に戻ったような感覚になった。 雪遊びをして、帰って来たあとみたい。全身全霊で楽しんでいたあの頃の脳に、ちょっと戻った。 どっちも始める時には、やろうかどうしようか迷ったけれど、飛びこんでみて、良かった気がする。 そして今日は立春。 新たな気持ちで、またがんばろ。
なんとか今日やるはずだった仕事をやり終えました。もう今日じゃないけど。 おやすみなさい☆
っは!!だめだ!!今年の目標は、「時間に追われない」だったのに、もはや17日目にして、時間に追われまくっている!!!! 今日の予定、12:10に終わるはずだった仕事が、19:43ごろ終わりました。約7時間半遅れ。そして、今日までにやりたい仕事も、まだたくさん残っております。予定完了時刻は21:00のはずだったのに、あと5分くらいしかありません。もう、絶対に終わりません。なのでもう、時間は気にしないで、やることにします。そうすれば、時間に追われていないことになりますね。なんと