楽しみなことは、楽しみにしてよう

ここ最近、家に引きこもってます。
人と合う約束をしても、6回中4回は、直前にキャンセルになってしまいました。
そのほとんどが、自分の体調不良。
行く日の直前になると、具合が悪くなるのです。
これはどういうことなのか。
ちょっと考えてみました。

子どもの頃から私は、楽しみなことを、純粋に楽しみにできない子どもでした。
楽しみであればあるほど、もし、行けなかった時のショックが大きいので、あんまり、楽しみにしないようにしようと、いつも心にブレーキをかけていました。
そして大人になると、それに加えて、もし、行けなかったら、他の人に迷惑がかかる。というものが、加わりました。特に大人になると、時間がなくなるので、日程を調整するだけでも一苦労。確実に相手に迷惑をかけるのは、目に見えています。なので、もし行けなくなったらどうしよう。というプレッシャーで、さらに、楽しみにできなくなってしまいました。

この解消法はなにか。
考えてみたら、単純なことでした。
楽しみなことは素直に、楽しみにする。

ほんとだったらワクワクして、あー待ちきれない!と思っていれば良いのに、だめだったことを考えて先回りして予防線を張るからだめなのです。小学校の卒業文集で、ある同級生が、修学旅行かなにかを、ずっと楽しみにしていました。と、書いていて、「ほーう、こういうことができるのか」と、思ったことがあります、すごく、楽しみなことは、楽しみにしていたら良いのです。そしたら、プレッシャーで胸が重くなることもないし、そのストレスで体調をくずすこともないでしょう。と、いうことで、明日3年ぶりに北海道を脱出するので、今日は、楽しみにして、過ごします。