見出し画像

グランドハープ手と足の動き♪

ハープの弦を奏でる様子と同時に、普段見えにくい足元ペダルの動きも動画演奏として撮りました。

リクエスト

グランドハープは足元ペダルが半音装置になっています。
手と足を動かしながら演奏する楽器です。
ドラムみたいですね。

「足元ペダルの動きも見てみたい。」
You Tubeでリクエストを頂いていました。

少し迷いもありましたが、
「やってみよう!」
どの曲で撮るとわかりやすいのか選曲。

そして手と足の動きを同時に撮る事に挑戦。

普段より少し緊張しましたが、撮った映像を確認すると、違う方面からハープを見れて面白くもありました。

仕組み

ハープの種類によって半音装置は違ってきます。

レバータイプのハープ。
サウルハープとアイリッシュハープは、上部レバーが半音装置です。
ミ・ラ・シのレバーを上げた状態がハ長調になります。(写真下)

弦はドレミファソラシドと並んでいます。
赤がド、青がファの音です。

ハ長調アイリッシュレバー

グランドハープの半音装置は足元ペダルです。

ペダル左内側から、シドレ。
右内側から、ミファソラの音に対応しています。

ペダルを一段踏み下へと下げると半音上がります。
反対に一段上へと上げると半音下がります。

ハ長調

もう少し詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
グランドハープ足元ペダルの仕組み
弦の上部の写真も入れてより詳しく説明しています。

解説

ハ長調(ピアノの白鍵盤ドレミファソラシド)の時は、足元ペダルは全て真ん中です。(写真上)

写真と言葉で解説していきます。

途中で臨時記号ファの#(シャープ)が出てきました。

右内側から2番目ファのペダルを一段下に踏みます。(写真下)
ファの弦を弾くとファのシャープの音が出ます。

ト長調

その後、♮(ナチュラル)が出てきました。

右内側から2番目ファのペダルを一段上へ上げます。
元の真ん中の状態に戻す。(写真下)
ファの弦を弾くと普通のファの音が出ます。

ハ長調

臨時記号が出てくる度に、足元ペダルを動かしていきます。

動画

足元の動き、失礼いたします。

40秒くらいから足の動きが始まります。
かかとを軸にして足先を動かし次のペダルへと移動していきます。

バッハの曲をペダルの動きと共にどうぞ。

ハープ動画演奏を通して、ほっとしたあたたかい時間を過ごして頂けますように。

トップの足元ペダル写真は、ハ長調グリッサンド時のペダルの様子です。
またの機会にグリッサンドと調と足元ペダルの違いなどもお伝えしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございます♪

Harp Artist Satoko HP♪
https://harp-artist.com/

この記事が参加している募集

自己紹介

おうち時間を工夫で楽しく

ご覧くださりありがとうございます♪ スキやコメントは活動を続けていくうえでとても励みになります。 頂いたサポートは音楽活動費と自然環境団体へ大切に循環していきます。