自分をさらけだすということ
Spirit of a Womanの最新ユーチューブ動画、公開されました。
前回の「女性がパペットをはめていると興奮する」という男性からのご質問に回答する続き。なのですが、後半はわたしの疑問に対するいず美ちゃんの回答になっています。
わたしの疑問、それは、ちょっと特殊?マイナー?な性的興奮を持っている男性が、「本命には言えない。やれない。したくない」と言っているのをたくさん聞いてきたことに端を発します。
別に本命と楽しめなくてもいいといえばいいのですけど、でも、本命というのがこの世界で一番好きな人(そして好きになってもらいたい人)なのであれば、やはり自分のことをさらけ出せる、かつ何をさらけ出しても受け入れてもらえる、という関係を築ける方が幸せなんじゃないかなぁとは思ってるんです。それゆえの疑問だったのですが、いず美ちゃんの回答が「なるほど〜」とわたし的には超納得だったので、ぜひぜひご覧になってくださいませ。
年齢を重ねてよかったなぁと思うことの一つは、性的な話を比較的抵抗なくできるようになってきたことです。
逆にいうと、若い時はやっぱり「女性がこういう話をするのは、はしたないかも」っていう気持ちが強かったのかなぁとも思います。
でも、女性がそういう話をするのははしたないっていうのは、ある種の思い込みですよね。
思い込みっていうと誤解があるかもしれないけど、一つの信念?価値観?でしかなくて、事実ではない。
ところが、似たような信念?価値観?を持っている人が多いと、それはモラルみたいになって、そのモラルにそぐわない言動をすることがとても難しくなっちゃうという・・・。
あくまでもわたしは、ですが、若いうちは、社会に自分の居場所がないように感じていて、自分の居場所をつくるのに懸命だったから、自分の感覚と社会通念が同じか違うかなんて考えることなく通念に従っていたんだな、だから何だか生きづらかったんだなって、今、振り返って思います。
それでいうと、今の若い子たちの中には、通念にとらわれずに発信しよう、表現しよう、という子が多い気がして、わたしは眩しく彼・彼女ら(あなたかもしれません)を見ています。
あるいは、わたしがそれができるようになったから、そういう子たちに目がいくようになったのかも。できていないときは、きっと、「下品」「身勝手」「非常識」ってジャッジして自分の視界から排除していたでしょうから。
みんなが、他の何者でもない己を表現できるようになったら、他の人が己を表現していることにも寛容になれて、世界はどんなに素敵になるだろうって最近そればっか考えています。まずはありのままをさらけだせるような、ジャッジのない、安心と安全を感じられる場をつくることがわたしのできることで、その一つにSpirit of a Womanがなるといいなって思っています。
ちなみに、いず美ちゃん、友人のけいこさんと一緒にお金のワークショップをやるそうです。
わたしは企画した経緯や内容をちょろっと聞いただけですが、「何それ面白そう!っていうか、わたし、必要かも〜!」って思いましてウホウホで参加します。近いうちに詳細のお知らせがあると思うので、同じように「必要かも〜!」って感じた方、ぜひ彼女のブログをチェックしていてくださいませ!