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夢に向かって(他力本願な)前進をした

いやぁ、もう、絶賛体調不良でした…

始まりは先週の月曜日。喉が痛くていかにも風邪引いたなって感じで、その日はそれでも日常生活はできたのですが、翌日の火曜日には起きているのがしんどくなってずっと寝ていました。水曜日もそんな感じで、しかし、木曜日にはまた家の中でなら仕事ができるくらいに復活。咳は残っているけれど、回復には向かっている、そんな感覚でいて、日曜には万全ではなかったけれどもサーフィンをできるくらいになりました。

が、日曜というのがまたとーっても寒かったんです(カリフォルニアの海辺は)。ガクブル震えてきたのでさすがにすぐに上がってあったかい格好をして。しかし、大人数のサーフセッションだったこともあってか、気分的は元気で、調子に乗ったわたしは月曜の朝にも海に行ったのです。しかし、月曜日は日曜ほど波が小さくはなくて、沖に出るだけで息が上がってしまいました。そこで、わたしは悟りました。「今、生命として絶対的に弱い立場にある。ここにいるべきじゃないのにノコノコいる、危機感のない生物になってる」と。

いやいや、大袈裟じゃないんです。潮の流れも強いスポットで、もちろん元気な時はなんてことないのですが、その日はもう明らかに力負けしてるのがわかるんですよ…。おかげで、自分で思っているよりは回復していないことを自覚したのですが、翌火曜日は再び何もできなくなるくらいの疲労感で、思ったより回復していないといってもさすがにひどい弱りようだな、とわたしは焦っておりました。もう1週間以上もこんな状態ではないか、と。

そして今日、水曜日、比較的目覚めはよくて、「お、元気出てきたか」と思ったのも束の間、犬の散歩に行って、帰って家の掃除をしたら、頭重…。再び床に伏したいくらいの倦怠感にさいなまされたのです。ど、どうしちゃったんだ、わたしの体…

そうこうしているうちにいつもはわたしから風邪が移ることがほとんどない夫までちょっと風邪っぽいと言い出しました。二人しかいない我が家、二人が伏せっては大変や…

ところが、お昼にわたしは気づいたんですよ。

我が家、暑すぎん?

うち、冷房を、基本つけないんです。

まあ、カリフォルニアなんでね、暑いっていっても外気が30度になることが夏の間に数日あるってくらいで、基本的には湿気も少ないし、日陰にいるぶんには、日本の夏みたいに厳しいことはないんですわ。

でも、ここ数日は、ちょっと暑すぎやしないか?

暑すぎることがわたしの体力を奪い、風邪からの回復を遅くしているのではないか?

夫の体調が悪いのも風邪だけじゃなくて暑さのせいあるんじゃないか?

それで、わたしは夫に相談しました。

クーラー、いれない?

「いいけど…もう何年もつけてないから、つくかな?」

わたしはこんなに願ったことはありません、ついて!

願いは届き、夫がクーラーをオンにすると、すぐさま涼しい風が流れ始めました。

すると、わたし、俄然元気に。

ついさっきまでの弱気は何処へやら、この温度の中にいれば風邪は治るっていう自信が体の芯から湧き出てきました。

快適な気温って大事。

夏はこんなもんって思っちゃってたけど、考えてみたら、ワンコたちも厳しかったよね…って二匹とも食欲も旺盛でそんな素振りはなかったけども。

そんなわけでようやくパソコンと向き合う元気も出てきまして、リハビリがてらnoteの投稿をしたためたのでした。

いや、快適な気温って大事。

昭和に育ったせいか、謎にクーラー我慢しちゃうんだけど(笑)、自分を心地よい状態にしておいてあげることの優先順位を下げちゃいかんですね。

ところで、何年かぶりにクーラーの快適さを体感した夫が「カリフォルニアの海辺って寒いばっかりで憧れなかったけど、こんなに暑いと涼しい海辺の暮らしもアリだなって思えてきたわ」と言いました。

う、海辺に引っ越せる可能性、0.001%上昇!?

夢に向かって(他力本願な)前進よ!

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