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生理のトラブルはもっと自分らしく生きられるというサイン

私がスタッフとして携わっているSpirit of a Womanの滝口いず美ちゃんによる「生理を整える30日間ワークショップ」が、日本時間10月21日(土)よりオンラインで開催されます。

それに先駆けて、前々回のYouTubeでは、なぜいず美ちゃんが子宮(や生理)のケアを大事にしているか、といった彼女の経験をインタビュー。

続く前回は、ワークショップでは何を目指してどんなワークをやるのかを聞きました。

そして、今回。

いず美ちゃんからの「さと子ちゃんの生理はどうだったの?」という質問を発端に、僭越ながら、私の子宮筋腫の体験、そしてその体験を振り返って今思うこと、などを話させてもらいました。

動画内では詳しく話しませんでしたが、私は30代前半で子宮筋腫が見つかった時、その場所と種類から、部分だけ摘出することはできない、やるなら全摘出だと言われていました。

が、全摘出をするのは嫌だったので、自然療法などのさまざまな手段を試すことにし、病院には経過観察で通うだけにしました。

食事の内容が問題か?女性性を受け入れていないのか?冷えているのか?思い当たる情報に出会うと片っ端から試してみたのですが、筋腫は大きくなり、数も増え、しまいには子宮内膜症も併発。

渡米して数年が経った頃、「もはや輸血が必要なレベルの貧血で、もう看過できない」と医師に言われてしまいました。

子宮摘出を避けたかった私は、子宮動脈塞栓術という処置を受けることにし たのです。

主治医には「子宮動脈塞栓術は筋腫には効くが、内膜症の場合はやっても効果を感じられず最終的に子宮摘出になるケースが多い」と言われましたが、ありがたいことに私の場合、その後の経過は順調で、定期的に病院に通う必要もなくなりました。

ですので、私の症状が良くなったのは、処置のおかげ。動画内で私が語っている、感情を認めていなかったこと、そして自分の喜びを抑圧していたことに早く気づいていたら症状は軽くなっていたかも、というのは、あくまでも想像の話、仮定の話です。

ただ、一方で、自分や周囲の女性の体験を聞くにつれ、女性の場合「自分らしく生きられていない」ということを教えてくれる最初のサインは生理のトラブルとして現れることが多いと感じているのも事実。

逆にいうと、そのトラブルをちゃんと認めてケアをすることで、本来の自分らしい生き方というのができるようになっていく…つまり、何らかトラブルがあることは、「今よりもっと自分らしく生きられるよ」というサインでもあると私は思うのです。

ただ、ケアをするにあたっては自分の存在全体を見ていく必要があって、それがかつての私のわかっていなかったことだったんですね。

いず美ちゃんの今回のワークショップは「生理の血をキレイにする」が目標で、体の構造的な部分に重きを置くものですが、彼女は存在全体を見るということを普段からやっているというか、彼女のベースにある考えがそうなので、たぶんものすごく示唆に富んだ、これからの自分が変わるような、そんな時間になるんじゃないかなと思います。

実際、いず美ちゃんが以前開催していた子宮のクラスに参加してそこから生理が、そして生き方が変わったという女性を私は何人も知っています。

ワークショップの申込受付が開始され次第、Spirit of a Womanでお知らせしますので、ご興味ある方はYouTubeをサブスクライブ、もしくはInstagramをフォローして、チェックしておいてくださいませ。


今、私は40代後半。もう閉経も近いというのが現実ですが、これまでを振り返った時、抑圧していた感情を子宮が一手に引き受けることで私を守ってくれていたんだ、というふうに思えて、感慨深くもあります。

そんな子宮をケアすることは、私にとってはこれまでの感謝を伝える行為だな、そう思って、私もワークショップに参加する予定でいます。

オンラインですが、お会いできる人はぜひそちらでお会いしましょう!