見出し画像

サックスは木管楽器なのか

金属でできた黄金のエビ。リードを振動させて発音するから木管楽器。クラリネットと音を出す原理は同じ。でも、サックスってサックスだけでアンサンブルしてるし、音大きいし、果たして本当に木管楽器と言えるのか。

昨年の3月にファゴットの魅力というコンサートをさせてもらった時に、サックスとファゴットとピアノという組み合わせで演奏したら、なかなか面白い響きで、吹奏楽で一緒に演奏するフレーズが多い事も納得。
そして、この三人で、オーケストラの曲も、ピアノトリオもいける。
トマジの春などアンサンブルの曲もあるし、ここはいろんな曲を一緒に演奏をして本当に木管楽器なのかジャッジしようというコンサートを企画しました!

モーツァルトのファゴットとチェロのための二重奏「ソナタ」、フレキシブルに書かれた木管三重奏の「想い出は銀の笛」、イベールの「物語」の木管四重奏版、オーケストラの曲をオーボエ・クラリネット・ファゴット・ピアノの編成に編曲しての盛りだくさんなコンサート。
どれも、サックスが一緒でなくては出ない音色になり、面白い化学反応が起こりそうです。
クラリネットもサックスも曲中の持ち替えがあり、管によって響きが変わるのも面白いし、耳だけでなく目も楽しいものになると思います。
ピアノも、こんなにいろんな事ができて、いろんな役割ができる楽器なんだなと知っていただけるんじゃないかな。
編曲はほんと力作!
そして、そして。
ファゴットはアンサンブルでも伴奏だと思っている人、音が小さくてサックスと一緒になんてアンサンブルにならないと思っている人、思っていた事を全部ひっくり返します。
ぜひたくさんの人に聴いていただきたいです。

大和ってどこよ?遠くない?と思っているあなた。
新宿から小田急線で乗り換えなし。急行で乗り換えなし43分。ホールは駅から徒歩1分。
座っていればつきますよー。
ぜひ、驚きと発見を体験しにきてください。

チケットはオンラインでも購入できます

詳細はHPで


サックスは木管楽器なのか検証コンサート

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?