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洗い物なし#3|まるでチーズな発酵豆腐

豆腐は低カロリー高タンパク。塩麹を使って発酵させることで、まるでチーズのような滑らかな食感に!
消費期限が短い豆腐ですが、発酵の力を借りると1週間は日持ちするので、安い時に買って長く食べるにはおススメです。

洗い物なしシリーズ第三弾の発酵豆腐。

◆材料

・豆腐  1丁(絹でも木綿でもOK)
・生塩麹 大2 ※今回使用したのは、塩分濃度13%の自家製の生塩麹。

◆作り方

1.<豆腐を一晩水切りする。>
買ってきた豆腐のパックのシートの長辺(赤い線の部分)に包丁で切り込みを入れる。

長辺二辺に切り込みを入れます。

2.適当な大きさの容器に、表面を下にして立てかけて冷蔵庫に一晩入れておくの

裏返して一晩水を切ります。

3.残った短辺の片方に包丁を入れて、シートがめくれるようにする。

短辺の一辺に切り込みを入れます。
シートがめくれるようになりました。

4.豆腐の表面に塩麹(大1)を塗り、塩麹を塗った面を下にしてキッチンペーパーの上に豆腐を置く。

塩麹を全体にぬり~の、
左手にキッチンペーパーをもって豆腐を逆さまにして取り出す。
豆腐のパッケージは捨てないで!!

5.もう一面にも塩麹を大1塗り、キッチンペーパーで包む。

発酵段階で浸透していくので、側面は塗らなくてもOK。
包んであげます。

6.キッチンペーパーで包んだ豆腐を豆腐のパッケージに戻す。

再びカポっとかぶせて
こんな状態にする。
シートをかぶせたら仕込み終了。

7.冷蔵庫で3~5日発酵させて完成。

何個か仕込んだら重石代わりにもなって◎

重石をするとよりチーズっぽくなります。
重石をして冷蔵庫で発酵させる場合は水があふれだす場合があるので、下にトレイまたはふきんを敷いておきましょう。
水分がたまると腐りやすくなってしまうので、1日1回は捨てましょう。

ポイント

・食感が変わるためには酵素の働きが重要!

市販の塩麹は火入れなどで酵素の働きがなくなっている可能性があるため、発酵豆腐を作る際には自分で仕込んだ生の塩麹を使うことをおススメします。

・食感の違いを楽しむなら3日以上!

3日以上置いてから食べた方が、いつもと違う豆腐の食感が楽しめますよ。 オリーブオイルとブラックペッパーをかけて洋風に楽しんでもGOOD♪

ベジカプレーゼのオープンサンド

・早く食べたい!そんな時は?

早く作りたい場合は豆腐を1/4~1/6程度にカットし、塩麹を全体に塗りましょう。

・絹?木綿?

絹を使うとクリームチーズのような食感になり、木綿を使うとマスカルポーネのような食感になります。

・ディップにも

発酵を終えた豆腐をブレンダーにかけ、お好みの味に調整すれば豆腐ディップの完成!

その他洗い物なし(少ない)シリーズはこちら


\今後のイベント・ワークショップスケジュール/
7月1日(土)11:00/14:00 スパイス×ミネラルで夏を乗り切きろう!クラフトコーラシロップづくり
7月12日(水)18:30 発酵中華を肴に。宮瀬杜氏の生酛・山廃セミナー
7月16日(日)10:00 蔵シカルmarche出店
7月25日(水)19:00 愛知の魚醤〈しこの露〉で無添加キムチ作り
8月9日(水)19:00 夏だ!ビールだ!ミネラルだ!クラフトコーラづくり&スパイスカレーごはん
◆ 9月13日(水)19:00 酒粕パックで夏に疲れたお肌ケア
◆ 10月18日(水)19:00 ミネラル水で仕込む白醤油づくり
◆ 11月15日(水)19:00 塩みりんづくり
◆ 12月20日(水)19:00 最強味噌となめろうづくり
※内容は予告なく変更になる場合があります。

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