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noteのつづけ方イベントに参加したら、進むべき道が見えてきた。

昨日、「#noteのつづけ方」イベントに初めて参加しました。

noteで活躍するクリエイターが紹介されている#noteクリエイターズファイルの一環として今回行われたのが、書道家・武田双雲さんへの公開インタビューのオンライン配信。
今日は、イベントへの参加理由を踏まえながら、学んだことをまとめます。

武田双雲さんのノートはこちら。

お恥ずかしながら、イベントへの参加を決めてから初めて拝見しました。
音声の投稿が中心となっています。「note=文章で発信する場所」という固定観念にとらわれていた自分を反省……。

ハッシュタグに飛びついて参加を決めた。

参加理由は、ハッシュタグ「#noteのつづけ方」に惹かれたから。きわめてシンプルです。

noteを毎日更新すると意気込んだものの、ネタ探しが思いのほか大変でして。最初の数日間で消えかけた「続けられない不安」が、10日ほど経ったところで大きくなってしまいました。

悩んでいたところに現れたのが、このハッシュタグ。救世主に見えました。
イベントに参加するには勇気がいりますが、オンラインだとハードルが下がる気がしてありがたいです。

生みが苦しいなら、生まなきゃいい。

一番印象的だった言葉がこれ。
クリエイターの中でも、「生み出すのが苦しい」と話すことはあるそう。noteのネタ作りに悩む女、その時点で親近感高まる。

話の中で武田双雲さんは、「生まなきゃいいじゃん」と言い放ちます。
衝撃波。さらに、出てきたものを熱いまま配信すれば良いといった趣旨の話が続きます。

日々悩みもがいているクリエイターの方と私のような素人を一緒にするのは失礼だと分かっていますが、この言葉に救われた気がします。

完璧を目指そうとしすぎて、湧き上がる熱に任せた文章が書けないのがコンプレックスです。アイデアが浮かんでも無意識のうちに封じ込めてしまいます。
これからは、「生むのではなく、出てくるものに任せるスタイル」で生きていこうと決めました。浮かんだアイデアをすぐにスマホにメモする。熱いうちに発信する。

圧倒的オンリーワンを目指せ

インタビューの間に数回開かれたQ&Aコーナーでも、印象的な回答が。

質問内容は、「無名の方がコンテンツを続けるなら、有料か無料どちらから始めるべきか」というもの。コンテンツを始めるのは簡単でも、方向性を定めるのは難しいですよね。大共感。

武田さん「圧倒的なオンリーワンを目指しますね」

大物感の溢れる回答にしびれた……。続けて、「有料か無料とは関係なく、今までにない上、熱量が保てるものを見つけるまでやらない」と。領域も、狭くしたほうがいいそうです。
たしかに素人が書くなら、「おすすめ春コスメ」よりも「リップ50本持ってるコスメオタクが選んだ最強の春リップ」の方が読みたくなる。

話は脱線しますが、領域の狭さと熱量ときいて、一つ思い浮かんだnoteがあります。一本のCMをひたすら分析する記事。

本当に好き。何度もYouTubeのリンクを貼って、CMの再生を勧めてくるところもオタクっぽくて好き。
目指すところはここなのか。1万回以上「スキ」を押されているし、現に私も引き込まれてしまったわけで……領域の狭さと熱量の大切さが証明されました。

トップほどみんなのことを考える

インタビューの中で、「人の役に立たないものは淘汰されていく」というお話もありました。

武田さん「トップYouTuberやトップクリエイターほど、みんなのことを考えている。」

説得力がすごい。最近だと、YouTuberのヒカキンさんが東京都知事の小池百合子都知事と対談をしていましたよね。

視聴者が今一番知りたいことを考える。視聴者と同じ立場で問題に向き合う。
普通の人ではできないことだと思います。YouTuberのパイオニアは格が違う。きっと、人の役に立ちたいと常に思い続けてきたのでしょう。

道が開けた気がした

「#noteのつづけ方」に惹かれてイベントへの参加を決めた私。
これまでの内容から、進むべき方向性が少し分かった気がします。

●浮かんだアイデアを熱いうちに形にする
●発信するときは「領域の狭さ×熱量」で「圧倒的なオンリーワン」を目指す
●役立たないものは淘汰される現在では、見る人のことを考えた発信が大事

これらを上から順に実行しようと思います。

浮かんだアイデアを形にしながら、得意な領域を見つける。熱量を持てる対象を見極める。その領域の中で、人の役に立つことを考えて発信!これが当分の目標です。
なんとなくスッキリした気がします。参加できてよかったなあ。



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