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あ、私今日note書けない。

毎日更新をしていると、タイトルのような状態になる日が多々あります。

お察しのとおり、まさに今が「書けない状態」。
いつも、1週間くらい先までネタのストックがある状態にしているんです。「日付・仮タイトル」だけの下書きを残していて、今日の分もちゃんとありました。

「4/28 夜行バスで旅に出たい。」

は!?!?1週間前の自分を恨みました。
一番伝えたいことを具体的にしてから書き進めるようにしていますが、「夜行バスの非日常感が好きだ」「夜行バスは夜型人間にオススメの移動手段」などのうすっぺらい結論しか出てこなくて。

ここ1週間ほど「スキ」の数もPV数も増えていたから、ここでクオリティーが低い記事を出すわけにもいかないし……。
葛藤の末、400字ほど書き進めてからすべて消しました。

まっしろな下書きと向き合って途方に暮れていたとき、突然ハッとしたんです。(noteの編集ページって本当にムダがなくて白いですよね。虚無感マシマシ)

今の気持ちをさらけだしてみよう。
書けなくて困っているならそのことを書けばいいんだ!!!!!
アホっぽいけど名案の予感。道が開けた気がしてびっくりマークを5つつけました。

最近「スキ」がたくさん集まった記事を、思い返してみました。
・大学4年間への後悔を書き連ねた記事
・失恋直後の新島一人旅をカミングアウトした記事
ふたつとも、自分の気持ちに正直になって書けたものです。前者には熱が入りすぎていて、読み返して怖くなった。

noteを読むとき、気持ちのこもり方は自然と伝わりますよね。私もnoteサーフィンをよくしますが、書き手の気持ちの圧を感じたときに「スキ」を押している気がします。
「スキ」の数にこだわりすぎるのは良くないけれど、伝わった証拠なら私はやっぱり「スキ」がほしい。

最近、noteを読んでくれる友人やシーの仲間から、「刺さった」「共感した」などの感想をいただくことが増えました。
文章に想いをのせきれないと悩んでいた2週間前には一人で書いて出してを繰り返している感覚があったから、素直にとても嬉しい。

営業なのに話し下手だし、うまく相槌も打てない聞き下手。そんな私に残された手段は書くことしかなくて、ここでつまずくと八方塞がりになってしまう。
だからこそ、言葉にのせた想いがだれかに伝わることに人一倍喜びを感じます。

note、文章、言葉と向き合い続けてきた時間が、2週間前に感じていた「想いと文章の間の壁」を解決してくれた気がします。
等身大の自分を文章で表現するためには、とにかく書き続けるしかないんだな。そんなことを思った夜でした。疲れた!ビール飲む!

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