会社員時代に一週間で辞めた会社の話。
こんにちは。
わしです。
いろいろあってふっと思い出したのでなんとなく。
まず、こんな会社を選んでしまい、時間を無駄に浪費した自分自身が愚か者だなぁと。
ザックリ会社事情。
①家族経営。
②2代目社長修行中。
賢い皆さまならばもうお気づきですね。
はい。バカボンです。
会社の印象としては「時代劇のお城」
はい。アウトです。
研修中に「会社の奉仕活動で社長一族のお墓とお寺の清掃活動をします。日程は父の日です。もちろん奉仕なので給与は出ません。もし参加したいのならば来てください。」
わし「え」
しょうがないので行きました。新人ですし。
現地6時集合。
私に云い渡されたのは「屋根の修理」「床板の張替」「植木の剪定」
大工仕事ですね。
私はシステムエンジニアで入社したはずが、大工さんに転職です。
大工さんのお仕事は簡単ではありません。
下積みと経験。空間認識能力。計算力。危険察知能力。手先の器用さ。運動神経が無ければ到底出来ません。
スケールもまともに使った事がない人間がいきなり出来る仕事ではないのです。
もちろんまともに出来るはずもなく撃沈。
「君は何も出来ない人間だ。」
「そんな人間にこっちは給料を出している。」
「会社にこのまま奉公していれば何でも出来る人間になれる。」
「全て君次第だ。」
などなど云われ、人によっては感動し安い給与で働いちゃうぐらい響く言葉なのかもしれませんが、私にはまったく響かず、翌日退職届をだしておりました。
ボン「本当にこのまま逃げていいのか?」
わし「どうでしょう。逃げているいないはそちらで判断して頂いても特に問題はありませんし、人には向き不向きがあるので、向いている方に伸ばした方が私は良いと考えているので。出来ない事は得意な人にやってもらって、逆にその人が不得意な事をやってあげれば良いと私は考えるので。」
ボン「君に何が出来るの?」
わし「そんな事もわからないのに採用したんですか?」
ボン「もういい。話にならない。」
わし「失礼します。貴重なお時間ありがとうございました。」
で退社したとさ。
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