2度目の魔女の一撃 ず~っと読書
欧米ではぎっくり腰の事を「魔女の一撃」と呼ぶそうです。
自らがなってみないと、こんな事調べないですよね^^;
そう、今日は2回目のぎっくり腰のために会社を休んだ。
痛みが一番少ない態勢を探りつつ一日を布団で横になり安静にしていた。
ただの休みなら嬉しいが、安静に一日休むのはなかなか不自由で大変。
今回は自業自得により一撃を食らってしまった。
筋トレ中に気の緩みから無理な負荷をかけてしまい引き金を引いてしまった。
筋トレ好きの自分にとっては反省しかなく恥ずかしいの一言。
この反省を次に生かし再発させない事で今回の出来事をプラスの経験にしたい。
1回目の魔女の一撃はちょうど1年前のこと。
東京から九州に仕事の出張で訪れていたビジネスホテルでの事だった。
一週間のホテル滞在で、初の九州だったので毎日九州グルメを楽しんでいた。
長崎ちゃんぽん、トルコライス、ザラメの敷かれたカステラ、いちご、日本酒・・・
文字通りの美味しい思いをした。
それで滞在最終日の朝のこと、起きようとしたら背中・腰に激痛が走り動けない。
37年間で生まれて初めての最大の激痛・・・
「これは腎臓結石か何か内臓がまずい病気なのでは・・・」と思うほどの激痛だった。
痛みへの恐怖心でナマケモノのようにスローのそろりそろりと動く事しかできない。
一番の困難は一人で靴下を履く事だった、左足を履くまでに5分以上格闘した。
1度目は不意の魔女の一撃。
2度目は自らが魔女を誘った一撃。
3度目の一撃が無いよう気を引き締めたい^^;
今日は不自由な一日の中ではあったが読書に時間を割いた。
10年前のF1記事を読み返してみた。
記事はアイルトン・セナについて。
セナがいたホンダ黄金期の鈴鹿や、94年のイモラには当然だが私は現場にいなかった。
でも記事を見ているとまるで自分がその現場にいたかのように映像が自分の中で作り出されて流れる。
最大の敵であり最大の理解者になるはずだったアラン・プロストが語るセナ・・・
今は亡き今宮純さんが語るセナ・・・
10年経つと記事は見え方が違っていて、まるで新書を読んでいるかのようだった。
古い記事にも新たに突き刺さるものがあり、そして今日も涙がにじんだ。
ぎっくり腰にならなきゃ10年前の雑誌を掘り返して読み直さなかったな多分。
魔女さん素敵な一撃ありがとう^^;
さて、明日だけは踏ん張って仕事行って片づけなきゃ。
それでは!
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