カロリーは年を越さない
今年もあと残すところあと一日。
今年もいろいろあったなあと思いつつ、YouTubeを観ていたら、今年よく見た動画のランキングが出てきました。
そのランキングで出てきた曲は、サンドウィッチマンの「ウマーベラス」。
もう5年前の曲だったのね。。
しかし、いろいろあった日の夜は、確かにこの曲をなぜだか聴いてニヤニヤしながら寝ていたような、、。(笑&汗)
サンドウィッチマンは宮城県仙台市出身で自分の同郷ということもあり、ファンの芸人さんです。
この曲は、まあ、たわいもないお笑いのネタを、あの仙台を活動拠点にしているMONKEY NAJIKとのコラボしたもの。
全くのフェイクを、当然のようにここまで堂々とカッコよくすると、これはこれで有りなのかもしれないなとだんだん思うように、、(とはなりませんが)。
さて、ここで主張されている「ゼロカロリー理論」は、通常のカロリーの概念を覆す斬新で無茶(無謀な)な理論とも言われています。
この理論は、サンドウィッチマンの伊達みきお氏が以前に「アメトーク」で披露したネタから始まったとのこと。
例えばこんな学説。
〇ドーナツは真ん中が空洞であり形が0の形をしているためゼロカロリー。
〇カロリーは熱に弱く110℃の熱に耐えきれなくなりカロリーは逃げ出すので、揚げ物はいくら食べても大丈夫。
〇カステラを潰して圧縮するとカロリーが空中に散布されるのでカロリーがゼロになる。
〇駅弁は時速200kmのスピードの新幹線に乗って食べるとそのスピードにカロリーがついてこれず、カロリーがゼロになる。
などなど。。
明らかにお笑いのネタで(そりゃそうだ)、フェイク理論だよねーで笑い飛ばしておしまいなのですが、とある高名な管理栄養士から、こんな話を公共の電波を使ってするものではないとマジメに怒られたそうです。。
さて、「自分にとってすごくマイナスのニュースを聞いて笑ってしまうのは、将来起こりうるであろい大きな心配事や不幸に対して、『それに打ち勝つ準備はできている。』という意思表示のようなもの」とWebマーケターの夏目力氏は著書で語っています。
ゼロカロリー理論、「うそ」と分かっていて、分かっているからこそ皆で笑い飛ばせるもの。
コミュニケーションとしての、やさしい「うそ」、あたたかい「フェイク」を楽しむ心の余裕があっても良いかもしれない。
こういう種類の「フェイク」であれば、世間はちょっとやさしくなるのではないか。
さて、サンドウィッチマンの伊達みきお氏によるゼロカロリー理論には、「カロリーは年を越さない」というものもあります。
すなわち、「1月1日になった時点で前年度にいただいたカロリーはゼロになる」というというもの。年明けで新しい気分になるのはカロリーゼロになっているから。
従って、年末どれだけ食べて、飲んでも大丈夫です!
みなさま、良いお年をお迎えください。
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