シニアの知恵を生かす時代へ

シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。

定年はポジティブな変化の時

そもそも定年という制度がなくなるとは思いますが、ポジティブに考えて、定年・雇用延長という良い切り替えの時期を持てた事は、大きなチャンスです。
「今までやりたかったけど、ずっとできなかった事」を実現させるためにも、変わる機会です。
そうは言っても、定年後の自分が再就職先を探すは簡単ではなさそうです。
基本的に情報がOPENでない!?
再就職をするにも、転職サイトに登録して、自分の情報を登録しないとできません。
定年という一律の概念が情報の提供の障害になっています。
当たり前ですが、企業も活きの良い人材を求めます。
年功序列で給与が上がってきた時代も終わって、環境が大きく変化しているにも関わらず仕事の在り方が変わっていない様に思います。
その結果、自分の給与水準を評価するたの指標が明確でないのです。
採用や転職サイトでは存在すると思いますが、一般的に公開されていない(公開できない)のだと思います。
情報を転職サイトに閉じる事で、個々のサイトの価値を上げる戦略ですが、もっとOPENに働く情報を提供したいと思っております。

誰でも自分の市場価値を把握できれば、もっと人材の質の向上、流動化や、適材適所・人材活用が実現できると思います。
向上心のある人に限られるかもしれません。
市場価値を他人や会社に評価してもらう前に、自分で評価できる仕組みが必要なのだと思います。
例えば、評価項目を公表すれば、自分と比較する事ができ、また自分を強化・成長させる事ができます。
採用の場合には、業種業務によって組み合わせて評価する事になると思います。
働く機会を日常的に探す事ができ、社会全体の稼働率を上げたいのです。
また、働くとは、収入を得る事のほかに、社会参加も意味します。
定年(60歳)後も、あと40年以上元気でいるためには、社会参加が不可欠であり、参加できる社会である事も必要だとおもいます。

この問題を解決するためには、個人だけではなく、その受け皿となる企業にも変革が必要です。
変革する事で、転職サイト以外にOPENな求人・採用が可能になるのです。
時間短縮、コスト削減をしつつ、リスクも軽減できます。
個人の能力を生かすために、企業側のマインドセットを変える事ができれば、WinWInの関係になれます。

シニアの知恵が世界を良くする。

今は、chatGPTや、ロボットの発展が人々の生活を変えようとしています。
しかし、基本的な事が分かっていないと、これらの使われる存在になってしまいます。これからは、これらの対抗する意思・知恵が必要です。
定年を向かえたシニアには、アナログの時代に生まれ、デジタルの時代を生きていますので両面を意識する事ができます。
むやみに対抗するのではなく、上手く利用する知恵を発動する必要があるのです。
今の時代は、必要なモノがすぐ手に入る時代。
知識も、ググって 簡単に得られます。 すごく便利あると共に、得られた情報を鵜呑みにしてしまう事が懸念されます。
「自分は、そんな事はない」と言うシニアの方もいらっしゃると思いますが、自分たちの時代でも、以前あった知恵を使わなくても当たり前になっている事がいっぱいあります。 例えば、刺身の名前は知っていても、(以前は常識だった)魚の姿や、魚の捌き方をしらない。
その情報の確からしさや、怪しさを感じられるには、基本の事が分かっていないとできません。
今後は、シニアの知恵を最新の技術を使って、社会に還元する必要を感じています。
それが可能になる社会にしていきたい。

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