転職時の情報漏洩について

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見つかっていない事例もあるんでしょうね

昨日見に行った展示会で聞いた、退職時の機密情報の持ち出しですが、今日の日経に「不正競争防止法違反(営業秘密侵害)容疑で警視庁が28日までに逮捕」の記事がありました。
そのモノ過ぎて、ビックリしました。
かつて名刺を持ち出した会社員に対して、名刺データは営業秘密に該当しないが、個人情報保護法が適用されたと言う事が有ったそうです。
しかし今回は、転職直前に3万7000件以上のファイルをダウンロードし、転職後に利用していた可能性のだそうなので、ちょっと規模が違いますね。
また、これが営業情報だというのでビックリです。
そして、実は技術情報が2割で、営業情報が 8割 なのですね。
そうなのか、技術より営業情報の方が直ぐにお金になるからじゃないでしょうか。

本当に、そういう事が行われていて、転職先で対処されるって、どうしてそうしたのか、自分としては、倫理的に謎です。
そういえば、シニア向けの転職サイトでも、今までの人脈を活用すれば転職に有利だと書いていました。
それって、大丈夫かあ? って思ったのを思い出しました。
今後は、この辺も良く考えないと 人脈があるからって喜べないかもしれません。

記事では、今後「業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)や雇用の流動化で漏洩リスクは増す。」とありました。
なるほど、これからDXの為の転職も増えるでしょうから、要注意と言うところですね。

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