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バーチャル起業(1)マインドセット

定年それは、会社員の卒業。 
会社から経済的・精神的に自立して、自分らしい人生を送りましょう。
平凡な会社員が、自立できるスキルを身につけて、自分の世界を作っていきましょう。

経済的・精神的に自立の状態

ほんとうに再就職するって大変ですね。
「なんだか、意欲の沸かない求人ばかり。」「自分のスキルってなんだか分からないから、積極的にならない」 そんな平凡な会社員から、自分の成果に責任が持てる人材となって、賃金交渉ができる人材になる事。
それが、ここでいう経済的・精神的に自立した状態です。

自立のために大事な事

会社から、経済的・精神的に自立した状態になるためには、会社員のマインドのままでは困難です。 ( 人材育成に力を入れている会社は別です )
こんな事思いませんか? 
 ・「誰かが、指示してくれるだろう。」
 ・「何をやればいいか教えてもらおう。」
 ・「部下に、やらせよう。」
 ・「私がやらなくても、誰かがやってくれるだろう。」
 ・「教えてもらった通りにやればよい。」
 ・「会社では、役職だったから私は偉いのだ。」
 ・「明日にしよう。」 「そのうちやろう。」
これ全部NGワードです。
自立するので、自分が動かないと死んじゃいます。

起業家、自立した人材になるために、こんな風に読み替えて下さい。
 ・「誰かが、指示してくれるだろう。」 → 自分で決める
 ・「何をやればいいか教えてもらおう。」 → 自分で考える
 ・「部下に、やらせよう。」 → まずは雇用しないと、、
 ・「私がやらなくても、誰かがやってくれるだろう。」 → 他にいない
 ・「教えてもらった通りにやればよい。」 → そんなに甘くない
 ・「会社では、役職だったから私は偉いのだ。」 → 新人なので謙虚に
 ・「明日にしよう。」 「そのうちやろう。」 → 死にます
特に、役職などは自分でやる時には意味ないですから。
役職や経歴は、資金調達やメンバーの雇用の時に、自分のバックボーンとして意味を持ちます。
バーチャル起業を進めながら、このマインドセットを変えて行って下さい。

2つの起業タイプ

起業をする場合に、資金面で大きくちがう2つのタイプがあります。

スモールビジネス:既存市場に対しての起業です。
 お店を出す、ECサイトで販売する など、既にある業態で起業するのをスモールビジネスと言います。
スモールビジネスは、既に市場がありますから、顧客が分かっている状態なので、上手くいけばそのまま収益が得られます。
もちろん、マーケティングとか顧客に届ける努力は必要です。
スタートアップ:新しいビジネスモデルを短期間で立ちあげる起業です。
 市場が確立していない分野で、プロダクト や サービスをゼロから作っていく事業です。
特徴は、初期段階に資金と投じて研究やプロダクトの開発して、市場に投入したあと、急速にスケールアップできる形態をいいます。
 準備段階からそれなりの投資が必要で、売れ始めると急激に成長するモデルです。


起業のタイプ

どちらにするかは、どんなビジネスにするかで決まります。
次回は、どんなビジネス(どんな事を解決するのか)を考えて行きます。

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