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嫉妬と羨望の狭間で。。。

誰でも、自分よりも幸せな人、自分が理想とする人、自分が描いた未来が実現出来ている人を見ると「羨ましい」と思うはず。

でも、その狭間で嫉妬という厄介な感情も生まれてくる。何を基準にするかは個人によって違いがあるが、大抵は自分との比較ではないだろうか。

私は、今年に入って会社を退職して、それからすぐにコロナが流行し、外出自粛や緊急事態宣言で思い描いていたスタートがきれなかった。

子供の休校・休園でストレスが重なって、コロナ禍で頑張っている人達のSNS投稿を見ては、「私は何がしたかったんだろう。」と行動に移せていない自分にも腹が立ち、友人達が活躍している姿を見ては嫉妬していた。本当はただ羨ましいだけなのに・・・

嫉妬という感情は非常に厄介で、生まれ始めるとなかなか抜け出せず、自分にもネガティブになるし、相手の事もネガティブに捉えてしまう。

このネガティブを生み出しているのは、自分自身の行動の無さなのに、心の中で人をけなし始めてしまう恐ろしい自分にも嫌気がさしていた。

そんな時、友人とオンライン飲み会の話題で盛り上がり、遠く離れた友人達と画面上ではあるがお酒を飲み、他愛のない話をした。そして友人達がこの状況を気にかけてくれる。「よく頑張ってる」と褒めてくれる。自分は何もしていないのに。そうやって話をしていくうちにネガティブな自分が吹き飛び始めた。

何が原因だったのだろうかと考えると、「孤独」だ。

この「孤独」こそが、ネガティブを生み出していたんだと気づいた。どんな方法であれ、人とコミュニケーションを取る事は、自分の存在を確かめる手段、自分自身を再認識する事ができるんだと思う。

私は、会社を退職して現在フリーランスで活動し、今も孤独だ。でも、取引先とのオンラインミーティング、新たに出会った人達と共有したりすることで、孤独だけどポジティブに思えるようになった。

今がとても幸せだ。

#やさしさにふれて #孤独 #嫉妬 #羨望 #コミュニケーション

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