意図的な無駄遣いには意味がある
こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
最近は、家計管理の基本について書いていますが、今日はその中で無駄遣いについて書いてみたいと思います。
一番言いたいことは、無駄遣いの中にも「いい無駄遣い」と「悪い無駄遣い」があるということです。
お金を使って本当に無駄かどうかは使ってみないとわからない
お金は無駄遣いはするなと一般的には言われます。
基本はそうなのですが、この言葉を極端に受け取ってしまうケースも結構ある気がします。
お金は使う前から、使ったら役に立つかどうか、わかるわけではありません。
例えば、服を買っても、後からやっぱり自分には似合わない、しっくりこないと感じることもあるでしょう。
そんなお金を「必ず無駄にならないようにしよう!」と思うと、どうなるでしょうか?
きっと、お金を使うのに慎重になってしまうのではないでしょうか。
無駄遣いを気にし過ぎるとお金を使えなくなる
それが行き着くところは、お金を使うことに恐怖を感じる、ということです。
場合によっては、お金を使うことに痛みを感じる、という場合もあるでしょう。
いろんな人と会って話をしてみると、無駄遣いしてしまうという話は聞きます。
しかし、お金をうまく使えないという話を、ほぼ聞くことはありません。
ただ、そういう人は、周りからケチと言われることはあるかもしれませんが、自分は倹約家だ、お金をうまく使えていると感じている場合が多いように思います。
そういう方は、お金面ではリッチでも、心もリッチとは限りません。
自分が倹約家だと感じる人は、ときには、あえて無駄遣いをしてみるのも意味があるかもしれません。
例えば、普段したいと思っているものの、お金のことを気にしてやっていないようなことです。必ずしも高価なものとは限りません。
これは、ただの無駄遣いではなく、意図的な無駄遣いです。
やってみると新しい発見があるかもしれません。
気になった方はぜひ一度やってみてくださいね。
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