2/10(月) cotreeの第三弾コーチング感想対談イベントに行きました!

「cotreeのコーチングをご利用いただいた方に、その感想や気付きなどを自由に対談していただく」イベントに参加してきましたので、そのレポートを書きたいと思います。

cotreeは、カウンセリングやコーチングを行っている会社。

ビジョンが「やさしさでつながる社会をつくる」なんです。このビジョンとっても好きです。とっても好き。もっと言うとミッションとバリューも好きです…!

少しだけ自己紹介

・システムエンジニアです。C、C++、C#あたりを書いています。

・コーチングのことは、ある日Twitterを見ていてこばかなさんのツイートが流れてきた時に初めて知り、その頃から興味がありました。

・実は昨年12月から、コーチングを勉強中の友人から実際にコーチングを受けているところでもあります…!

参加動機

・1年~半年くらい前に、Soarの記事を見てcotreeを知り、とっても素敵なサービスだなあ…!とずーーっと思っていました。

・(余談ですが、cotreeをまだ知らなかった頃、気持ちがよわよわになっていた時期があり、「気軽にカウンセリングが受けられたらな…!」と切実に思ったこともありました。)

・そんな中で今回のイベントの存在を知り、「cotreeのひとの話を聞いてみたい」「cotreeのコーチングを受けたひとの話を聞いてみたい」と率直に思ったのがきっかけです。

コーチングとは

20200210_cotree_1_コーチングとは

ずばり「未来へ向かうために行動や思考の変化を促すコミュニケーション」です。

コーチングではコーチと1対1で対話します。

その中で、コーチはその人に気付きを与えるような質問をしてくれます。それに答えていくうちに、その人は進みたい未来へ進むための様々なことに気付くことが出来ます。

(上の写真は、当日「グラレコ」をしてくださったさかかなさんのグラレコを撮らせていただいたもの。一つひとつがとってもキュートな絵でキュンしました。そして何よりもわかりやすい…!)

きなこさんの感想を聞いて

きなこさんは、銀行員からRICHKAという動画作成プラットフォームサービスのUIデザイナーへ転職!し、もやもやした気持ちを抱える中でコーチングを受けたそうです。

印象的だったのが、「コーチの問いに答えていくうちに、いつの間にか自分が何に悩んでいるのかを言語化できていた」という言葉でした。

コーチングに対して、「悩みの解決のサポートをする」というイメージが強かったのですが、その前に「悩みそのものの正体を明らかにする」というプロセスがしっかりとあることに改めて気付きました。

何かの答えを出したい時に、まず正しい問いを立てるということ、難しいけどすごく重要なプロセスですよね…!

そしてもう一つ、悩みが言語化できたことについてきなこさんが晴れやかに話されるのを見てはっと思ったのは、「”わかる”ことでも元気になる」ということです。

気持ちの面に共感してもらえることで元気が出ることもあるけど、何かもやもやとわからなかったことが”わかる”ことによっても元気が出るな、そうだなあ!と思いました。

カイさんの感想を聞いて

カイさんは、フォーム作成管理サービス「フォームラン」のプロダクトオーナー、株式会社ベーシックの採用広報であり、インハウスマーケティングラボの編集長でもある!のだそうです。色々なことをされています…!

いくつかの仕事を掛け持ちする中で、「このままでは多くのことをしすぎてパンクしないだろうか」といったもやもやがあったそうです。

コーチングを受けた結果、仕事・主体性を持ってやりたいこと・プライベート という大きな3軸の優先順位が整理できたのだそうです。

印象的だったのが、「”悩む”ことが減って、”考える”ようになった」というお話でした。アウトプット/ゴールのイメージがなく”悩む”ことが多かったのが、コーチングを経て、「アウトプット/ゴールのイメージを設計してもらえた」とのことでした。

設計という言葉にしっくりきました。実際、前述の”3軸”の枠組みは初めからあったわけではなく、コーチングの中で生まれたのだそうです。

何かが明らかになっただけでなく、”3軸”のすぐに思い出せる形で整理されていると、いつでもポケットに入っているお守りみたいで素敵だな…!と感じました。

気付き①コーチングは濃密

きなこさんもカイさんも、コーチングを受けた回数は1回だと聞いて、本当にびっくりしました。

だってお二方とも、コーチングを通して頭の中の本当に沢山のことが整理でき、本当に満足した様子がとっても伝わってきたのです。

もちろん人によってもやもや度合いやテーマの大きさは様々なので、1回のコーチングでどこまでのことが整理され、明確になるかは人によるのだそうです。が、きっと受ける人みんなに共通して言えるのは、「やりとりする情報の濃さ」という意味でとても濃密な時間を過ごせることではないかと感じました。

気付き②コーチングはあたたかい

このイベントにはcotreeさんでコーチをしている茂木さんもいらして、コーチ視点でのお話もしてくださったのですが、受けた方々の感想、コーチとして心がけていることの双方からのお話を聞いて、「cotreeさんのコーチングってとてもあたたかいな」と感じました。

以下、手元のメモより抜粋です。

(きなこさん、カイさん)

・答えに詰まったりすると「難しいね~」と言ってくれたりする。

・背中の押し方絶妙説…!

(茂木さん)

・引っ張りすぎず、任せすぎず、”伴走”する。

・ロジカルなことも大事だけど、感情を大事にする。寄り添う。

コーチングに対してどちらかというと、スピーディーにロジカルに物事を整理して、ぐいっと背中を押してくれるイメージがあったのですが、それもあるけどそれだけじゃなく、その人の気持ちにあたたかく寄り添ってくれる時間なのだと思いました。

気付き③コーチング的なコミュニケーションが日常に広がったら素敵

質問タイムで、コーチングを受けたお二方に「コーチの方のコミュニケーションで、仕事・プライベート問わず、周囲の人にして/かけていきたいと思う振る舞いや言葉はありましたか」という質問をさせていただきました。

違和感も正直に伝えてくれる、分からないということも表現してくれる、ということでした。

確かに、相手が自分に真剣に向き合い切ってくれるだけでなく、自然体でいてくれると、自分もふわっとリラックスできるんですよね!コーチの方は、「サービスを提供する人」「サービスを受ける人」という関係性の間の従来の距離感を、きゅっと何cmか縮めたような距離感にいてくれるのだと思いました。

人といて、自分がありのままで、飾らず、伸び伸びとしていられる時間ってとても貴重だけど、コーチングにはそんな時間をつくる沢山の行動や言葉が詰まっていると感じました。

そして、そんな行動や言葉を多くの人が日常の中で振りまいていったら、「じわじわと優しい社会をつくっていけそうだな…!」と、最後にとっても素敵な想像が頭の中で膨らみました。

さいごに

登壇者のきなこさん、カイさん、司会進行をしてくださったなかむらさん(インターンお疲れ様でした…!)終始あたたかくも興味深い時間を作ってくださったひらやまさん(note読んでます!)、コーチ視点から色々な気付きを与えてくださった茂木さん、グラレコご担当のさかかなさん、(あと他にもcotreeの方がいらっしゃったと思います)、この度は素敵な時間をありがとうございました!

【もっとイベントの様子がわかる参考リンク】

・マミコさんのTwitter実況

とってもまとまっていて、何よりとても迅速なお仕事で感動しました…!本文中でも引用させていただきました。ありがとうございます!

・ひらやまさんのツイート

グラレコの全容を載せてくださっています。集合写真も良い雰囲気だったなあ!


【最後の最後に】

noteを書くのが初めてで、うんうん悩みながら書いていた間、ひらやまさんのこの記事に励まされました…ありがとうございます!

そして昔から薄々気付いていたけど改めて気付いたこと。文章を書くのがけっこう楽しいです。もうnoteで書きたいテーマがいくつかあるので、これからも書いていきたいと思います。こんなに良いことにも気付いてしまった。良いことばかりのイベントでした。ありがとうございました!


そしてここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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