見出し画像

「ながら勉強」ってむずくね?

少し前に本屋で「日経WOMAN2月号」を見かけた。

テーマが「最高の時間術」「1000万円貯まる生活バイブル」「語学力アップ作戦」などとそそられるものだったので、購入して読んでいる。

時間術に関しては、手帳を使ってる人が多い印象。日経WOMANに出てくる方々の意識が高く、時間術特集ということもあって「朝活」「夜活」「すきま時間」を有効に使っている方が多く紹介されている。

その中に、以下のような文章があった。

「歩きながらYouTubeで勉強している」
「料理を煮込んでいる間に資格勉強」
(いずれも原文ママではなく、そういうニュアンスで書かれていた。)

私個人は、そうした「ながら勉強」ができない人種だ。
理由は、「マルチタスクが絶望的なほど苦手だから」である。

好きな音楽を聞きながら食器洗いをしていたとき、炊飯器を洗うのを忘れたことがある。
スポンジを水ですすいで、手を洗って、「ふぅ~~終わった~~(〃´o`)」となっているときに、洗い忘れた炊飯器を見つけて(   ° ✧° )アッとなったのである。

好きな音楽でそれなのだから、まして小難しい話を聞きながらやったら、何かの質が落ちてしまう。

「ながら勉強」が苦手なもう1つの理由が、ものすごく堕落人間みたいな話だが、「頭を休める時間が欲しいから」である。

つまり、家事の最中、歩いてる最中なども頭を使うと、頭を常に使い続けることになる。一日くらいならまだなんとかなるかもしれないが、それを何ヶ月も継続するのは、個人的には間違いなく続かない。

まあ、自分がそう、という話で、「ながら勉強」も普通にできるよ!という人もいるだろうけど、私にとっては向かない勉強法だなと感じる。
だからオーディブルの耳からする読書?みたいなのも一度もやったことがない。

自分は英語の勉強をしているのだが、やはり「ながら勉強」がよく推奨されている。洋楽か何かを、「ながら」で聞いて、出来ればそれを口ずさむと尚良いぞ、というものだ。が、やはり自分はそれも難しい。

普通の人は「ながら勉強」くらい余裕なのだろうか?

生まれ変わったら「ながら勉強」ができる人間になりたい…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?