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長い沈黙の間に

久しくここには来ていなかった。
あまりにも多い情報に心が持っていかれることが増えて離れていた。けれど、切り抜きやショート、1.5倍速なんかが流行する中で、私はやはり人の気持ちが詰まった文章を読むことが好き、そして自分の気持ちも書き連ねたいと思って戻ってきました。感覚は開いてしまうかもしれないけれど、周りの人のように上手く文章は書けないかもしれないけれど、私は私。思ったことや考えたことを自分の言葉でしっかり書いておきたい。

本当は日記帳に綴りたいけれど、なかなか難しい。きっと私に向いているのはこうやってわーっと打ち込むことができるツールだ。わーっと書いてその後に自分で読み返した時に、改めて気がつくことも多い(気がする)。

疫病は収束せず、世の中は大きく動き、争いが増えている最近に嫌気が差している部分もある。ああ今私が生きている時代って色んな出来事があって、教科書に載るんだろうな、どんなふうに書かれるのかな、と考える。私の子どもたちは、にこにこいつも笑顔ですくすく育っているけど、それが当たり前ではないことだということを突きつけられることばかり。私のかわいい子どもたちは、どうしたら守りきれるのだろう。

少し前の記事にもあるけれど、大人になってからの方が孤独感を感じる、というものは今も変わらず、むしろ以前より色濃くなっている。職場でも地域でも。ここ最近は、左目の痙攣と手の震えが止まらない。ああ苦しいな、もう全部嫌だ、なんて気持ちになることもしょっちゅうだ。

秋という全てにおいて最高な、大好きな季節がやってくる前に落ち込んでいてはもったいない。分かってはいるけれど、まだしばらく抜け出せない。

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