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SNSで発信するということの「手軽さ」と「複雑さ」

SNSで何かを発信するということは簡単にできます。
ツイッターなら何か思いついた文章を書いて投稿ボタンをポチってすればインターネット上に記録が永遠に残り続けます。

インスタもYoutubeもTikTokも何か写真や動画を取ったら加工アプリで少し加工を加えて感想を一言加えて投稿ボタンを押せばその投稿が全世界を巡るでしょう。

しかし、これはSNSの「手軽さ」のみに着目した活用方法にしか過ぎません。

SNSでの発信を活用して何か価値を生み出す、付加価値をつけるという観点で考えると、実はとても複雑で難しいものです。例えば、何を発信すれば良いのか、どのような形式で発信するのが適切なのか、どのタイミングで発信するのが効果的なのかなど、様々な要素を考慮する必要があります。

さらに、自分が発信する内容が誰に向けてのものなのか、どのような価値を提供することができるのか、競合他社がどのようなコンテンツを発信しているかなど、市場やターゲットを深く理解する必要もあります。

また、SNSでの発信には、プラットフォームごとに異なる特性やルールがあるため、それらを把握し、適切な形で発信することも重要です。

ここまで考えると一般ユーザがかわいいものをワーキャーして感想を乗っけて投稿するということとは真逆の使い方をしていることがわかると思います。

ただ、そうやって楽しくSNSを使う感性も必要です。
大事なのはマーケター的視点とユーザ側の視点を自由に行き来できる俯瞰した目を持つことなのです。

これを踏まえてSNSを活用していくと1つの投稿から色々な情報を読み取ることができるようになり、SNS運用がとても楽しいものになるでしょう。


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