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【ゆかし着物】着物のコーディネートに「質感」を組み込む

こんにちは、着物コーディネーターさとです。

近頃、パーソナルカラーという単語を
当たり前に聞くようになりましたね。
「自分に似合う色を的確に選び、活用する」
という事が数年前よりかなり進化して、
最近では当たり前になりました。

着物のコーディネートでもそうなのですが、
日常、女性とお話をしていると、
皆さん「色」は大変気にされているのですが、
結構「質感」は気にされていない方が多いように感じます。

あくまで私の個人的な意見ですが、
服のコーディネートは「形」「色」「質感」で構成されています。
特に着物は肌面積がとても少ないので、
質感の重要性が高いと私は思っています。

という訳で、今日は普段の着物のコーディネートに
「質感」を加えるとどうなるのか?
というお話をしたいと思います。

    


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1.質感の違い=素材の違い

今日はあくまで「質感」にスポットを当てたいので、
質感の違う赤い帯を3本ご用意しました。

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向かって左から
・綴れ織り
・博多織り
・ポリエステル の3種類です。

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綴れ織りと博多織はどちらも正絹ですが、
博多織の方が光沢がありますね。
ポリエステルにも光沢があるのですが、
化繊の光沢って素材(ポリエチレンテレフタレート)の光沢なので、
質感が少しチープです。

一方、綴れ織りは平織りなので、
どちらかと言えば「光を吸い込む」感じの質感です。
光沢=素材に当たった光の反射 なので、
織りにパターンがあるとツヤテカして見えます。

ではさっそくコーディネートしてみます!


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