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発達障害

昨日は次男の数ヶ月に一度の診察日。
大きな変化の少なくなって、3ヶ月に1度程度の診察ですが本日を最後に一年で主治医がまた変わってしまう。
主治医が 松本Dr(最初の医師)→松田Dr(現在)→増田Dr(次の医師)
何とも似た響きで、思わず次男と一緒に笑ってしまいました。

以前に特別児童扶養手当について記事を書いた事があります。

申請の際に初めて発達障害だと知った私。カウンセラーさんに診断の根拠だったり、告知をどうするのが良いか相談をしていたのを主治医が聞き、昨日話をしてくださいました。

診断の根拠としては、診察の際に受け答えがスムーズではなく、問いかけに対して凄く悩んでから返答があること、こだわりが強いことが挙げられました。返答に関しては日常的にはそうでも無いのですが、学校や病院などの緊張するシーンになると途端に答えられなくなっています。こだわりについては、獅子舞が大好きってぐらいなのでそれ程生活する上で問題とはならないと思うのですが・・・。秋になると私が毎週土日に獅子を探して走り回らされるぐらい?

発達障害の中の息子は自閉スペクトラム症で、そこからくる抑鬱との事でした。
息子は歩行時に杖を使用していますが、大好きな獅子舞を見る時には杖は持っているだけで、早足で歩くし1日外で過ごしたって平気。
逆に緊張する場面では杖に体重を掛けて歩いているし、半日が限界。

医師の考えとしては、杖を使用することで本人にメリットがあるから無意識のうちにそうしているのであろうと、「アルプスの少女ハイジ」のクララを題材にメカニズムを話してくださいました。

クララはお母さんが出ていった時から歩けなくなり、歩けない事で人を繋ぎ止めようとしていたが、歩けないにも関わらずハイジがクララの元を去ろうとした時に、歩けないメリットが無くなった為に歩けるようになったというのが精神科医の考察だそうです。

息子の場合も、何かしら杖を使用することのメリットを感じていて、本人が杖使用のメリットを感じなくならないと現状が続くであろうとの話でした。

告知については、本人が知りたいと思うタイミングで早ければ高校在学中に医師から伝えるようになるかもしれないし、場合によっては最後まで伝えない可能性もあるとの事でした。

治る可能性のある病気であれば、直ぐにでも伝えて治すための努力をするのですが、治らないとなると下手に伝えて子供が落ち込む姿を見るのが辛く、専門家に告知のタイミングはお任せしようと思っています。

受診から戻ってくると、驚くことに特別児童扶養手当の認可通知が届いており、生活が少しでも楽になるという嬉しさと、障害が確定した悲しさで複雑な気分でした。

自身やご家族の障害について、どのように告知したり告知されたりしましたか?経験のある方、教えていただければ凄くありがたいです。
コメントよろしくお願いいたします。🙏

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