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カルピスの水玉

小さい頃。小学校に入ってたかな、まだだったかな。夏の暑い日、父親に話したこと。

カルピスの水玉模様。白地に青の水玉。

私の目には、白地に青に見えるけど、お父さんには赤地に白の水玉に見えてるかも!

「これは白色だよ」「これが青色だよ」そう教わって覚えてきた。クレヨンにだって色の名前が書いてある。でもね。あなたの見ている白色は私の見ている白色と本当に同じ色かな?これが白色って認識が同じなだけじゃないかなあ?

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私はあなたじゃないから、確かめようもない。眼球を取り替えられたらわかるのかな?あなたの見ている景色と私の見ている景色と色合いが違っているかもしれない。そのひとの真実はその人にしかわからない。比べようもない。ただ同じものを見ているだけ。感じているだけ。

違う色合いだとしても、きっと自分が見ている景色が一番美しいと思う。わたしは、この色合いの世界を気に入っている。多分あなたもそうだと思う!


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