0の衝動
なにもかもを0にしたいと突然思うようになる
ラインの友達もメールも、悩みも生活も
それは自己を終わりにするということではなく
いま関わるものを無くす感覚というか
部屋の整理をしていたら急になにもかもがめんどくさくなって、プリントも本もぐちゃぐちゃにしたくなるような
そんな感じ
なにか辛いとか悲しいとか
そういうんじゃないんだけど
化学の実験のように
これ0にしたらどうなんだろうっていう好奇心
最悪かな
最悪だろ
SNSだって、ブロック一つでもう終わり
関係性なんてそんなもん
メールも削除一つだし
悩みは、まぁほとんどが人間関係だから
生活はまぁ自ずとと変わるのかな
ふと、もし自分が他人にとって0にされることが頭に浮かぶ
なんともない
いや、やっぱり悲しい
機械を通じたお別れでも感情がでてくる
これはどういうことだろう
文字に感情は乗らないのに
実際に会わなくなったぶん
人を考える機械が増えたのかもしれない
接する時間よりも考える時間
だからこそ0にしたくなるし、0にしてはいけないとも思う
それを断ち切ったら
やっぱり悲しいから
みんながみんな0の衝動をもってる
そんなもんなんだろう
読んでくださってありがとうございます。いろんな本とか、音楽とか、経験とか今までずっと考えていてことを、外に向けて発信しようと思い日々noteしています。何か読んでくださった方に少しでも変化が起きたのならそれほど嬉しいことはありません。