見出し画像

いつも心にスナックのママを 人間関係が良くなるコツ

こんにちは。
今日はスナックのママに学ぶ「自分や周囲との関係を良くする方法」をお伝えします。
子どもとの関係、家族との会話、ちょっと苦手な職場のあの人。
自分を抑えつけて我慢することなく、ストレスフリーに良い関係を築くことができる方法です。

このスナックのママは、特定の人物ではありません。笑
皆さんの心の中にいる、スナックのママです。

私は話していて心が軽くなる人、広く大きな心を持つ方に対し、極上の誉め言葉として、「スナックのママみたい」と讃えます。

スナックは、くつろぎと癒しの空間です。
疲れたあなたがご来店。
ママは聴き上手。
すべてを優しく受け止めてくれます。
よい所は「あら、素敵」と褒めてくれて、失敗やダメな自分に対しては「わかるわぁ、そんな日もあるよね」と。
自分も悪くない。
また明日から頑張ろう!と内側から力が湧きます。

いやいや、あれは商売だし。
私はそんなキャラではございません、と思うかもしれません。
あなたに即役立つ方法があります。

どこにフォーカスするのか、意図的に選択する

以前聞いたスナックのママの話。

”カラオケで、歌が下手なお客さんに対して、どうコメントするのか?”の答え。

剛田さんがご来店です。(タケシです)
カラオケ、ポチっと。
めちゃくちゃ音痴、聞いてられない!
そんな時あなたならどうしますか?

①自分の気持ちに嘘をつき、「うまい、素敵」と伝える。
お客さまに不快な思いをさせたくない。
ここはガマンでほめる。

これは、自分的に疲れます。
思ってもいないことを意に反して言うのは、ストレスです。

ここで、ママの神対応。

良い歌だねぇ、とほめる。

お客さまの歌ではなく、その方が選んだ曲に対してのコメント。
これだと、自分の正直な気持ちでもあり、お客様も自分の選んだ曲を良いと言ってもらえて、良い気持ちになるはず。

WIN-WINの関係です。

どこに意識をフォーカスするかで、結果は全く異なります。

これを、家族や自分との関係に応用

お客さまなら、仕事だし、平静を装いつつ意に反した言葉も言えるかもしれません。
でも、家族や子ども、近しい関係だと、つい厳しい言葉を投げかけがちです。

ほんと、音痴だよね!って。
言ったところで、誰も得をしないどころか、関係は悪くなるでしょう。

親に怒られるから、宿題をやりたくない、という話を聞いたことがあります。
宿題をやると、間違えるし、間違えたら何でこんな簡単なことも身についていないの!とか、字が汚い!など怒られる。
私も親なので、真っ先に「え!すごい間違い。ちょっとショック」なんて頭に浮かびます。
ですが、これもフォーカスするポイント次第で、とっても良くなります。

宿題を取り組んだことにピントを合わせたら、どうなるか想像してみてください。

いろんなことに応用できます。

クレームを言われたら、内容よりまず指摘してくれたこと。
もしくは、相手の困っている気持ち。

朝食に子供がトーストを作ってくれたが焦げていて、ちょっぴりガッカリな時は、仕上がりの質ではなく、焼いてくれた行為に対して、感謝の気持ちを伝える。

あ!焦げてる、ととっさに思うかもしれませんが、ここは手動モードでどこにピントを合わせるのか選択しましょう。

これは、慣れです。
すぐダメなところを見つけられる人は、オートフォーカスで至らぬところを、感謝できる人はうれしく感じるところにピントを合わせます。
最初はぎこちなく感じるかもしれませんが、慣れればオートフォーカスで望ましい側面にピントが合うようになります。

物事には様々な側面があります

良い悪い、白黒ジャッジできるものではなく、起こった出来事に対し、自分目線で評価を下しているだけ。
どこに意識をフォーカスするかは、主体的に判断できます。

例えば、自分の視界に真っ先に入るのは「自分の鼻」。
でも、一日中自分の鼻ばかり見ている人はいません。
無意識に選択しています。
車を新調したい人は、車が目に入り、自分が妊婦だとお腹が大きい人が自然と目に入るもの。

気づいて選択

今日一日、ちょっと残念なことがあったら、その出来事の中に感謝できることや、良い側面がないか探してみて。

そして、相手がいたら口に出して、自分に対してなら心の中で自分に言います。
すると心の中のスナックのママが、自分や周囲を癒し、同じ出来事でも心明るく照らしてくれます。

私は子供に対してスナックのママで接していたら、子どももママになりつつあります。
自分の子どもであっても、感謝され、話を受けとめてもらえると、とってもうれしいものです。
ますます人にも同じようにしたくなり、うれしい循環が。

でも、注意したいときはどうするの?

受け止めてばかりじゃ、成長しないんじゃない?
特に子どもは注意しないとダメな時もあるし。
この意見ごもっとも。

そんな時は「私はこうしてもらいたい」と素直に気持ちを伝えます。
いつも話を聞いてもらっていて信頼関係ができていると、採用してもらえる率は高いのですが、思い通りにならなくても後は本人に委ねます。

スナックのママが「そんなに飲みすぎて○○さんが身体壊したら、私悲しいわぁー」「もうお開きね」とにっこり。
そんなママのお願いなら、聞いちゃう♡ 

自宅にいながらTO-JIBAに。
オンライン上であなたを整える時間をお届けしている、TO-JIBAとはこちら
https://sati-yoga-mind.com/welcome/








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?