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子どもが不登校 困ったときは、まずお粥
こんにちは、TO-JIBAのひろみです。
長い休校だったので、学校に行きたがらない子もいますよね。
うちは不登校歴1年半。
不登校であることをオープンにしているので、相談を受けることがあります。
急に学校に行きたくない、って言われると、すごく困ります。
「自分の子」という主語がつくと、冷静ではいられません。
脳内フリーズ。心中お察しします。
一生懸命にやっているのに上手くいかず、ヘタしたら裏目に出たり、そんな自分を責めてしまうのは、あなただけではありません。
私もそうでした。
今日はこうすれば解決アドバイスではないのでご安心ください。
私の経験から気づいたことを、私のフィルターを通してお話するだけです。
聞くもよし、立ち去るもよし。
あなたの心が軽くなればうれしい。
ご自由におくつろぎください。
みんなビビる
子どもが学校行かなくなり、即「全然問題ない」と思える人はいません。
誰もが悩みます。
そんな時、本を読んで「学校行かなくても大丈夫」的なアドバイスを読み、心が軽くなるなら、それは結構。
そこで、問題だと思ったらダメなんだ、よし、頑張ろう!と自分に言い聞かせてしまいませんか?
こうすべき、こうあるべき、こうであって欲しい
自分に対しても子どもに対しても。
自分に対しては、学校に行かない子どもを受けとめられる自分でありたい、と思うことでしょう。
でも、本心ではどうでしょうか?
なかなか受け容れられないですよね。
少なくとも私はそうでした。
でも、認めたくない、と思う葛藤で苦しくなります。
あなたの感情を否定せず、そこにあるものをあるものとして、受けとめて欲しいです。
苦しいよね。困ってるよね。嫌だよね。受け容れられないよね。
あなたが自分の思っていることを「良い感情も、悪い感情も」受けとめられるようになった時、責めなくなった時、自然と子どもの今を受けとめられるようになります。
そう思えなくてもいいんです。
どんな感情もそこにいていい。
ネガティブに偏っている時は、意識して自分自身に思いやりの気持ちを向け、バランスをとります。
寝る前に、今日あった良かったこと、自分よくやった!と思えることを書き出してみる。
何にも状況は変わらないのに、私はこれで心が楽になりました。
よっぽどダメダメモードにひっぱられていたのでしょう。
カゼのひき始めにステーキを食べない
早くどうにかしたいですよね。
痛いほど、わかります。
ですが、まずはご自愛です。
早く何とかしたいので、栄養のあるもの(役に立ちそうなもの)をどんどん摂取したくなります。
でも、子どもが学校に行かなくなり、思うより心はダメージを受けています。
栄養がありそうだからと思って、ムリをしてステーキをガンガン食べると、必ずお腹を壊します。
食べておいしいならオッケー。
ムリをして不安を押し込めながら採っても栄養になりません。
落ち込みだったり、自分や周りを責めたくなります。
そんな時は、まずお粥で、すこしずつ自分のHPを回復していきましょう。
すぐに行動しないと間に合わないような焦りを感じます。
これといった理由も見当たらない時、長い間蓄積された違和感で学校に行かなくなった場合は、今すぐ急いでも解消されないかもしれません。
お役立ち情報は、自分が少し元気になってきて、自然と身体が食べたい、と欲するまで待っても遅くはありません。
今あなたに必要なのは、元気を取り戻すこと。
こうすべきはさておいて、お休みしましょう。
自然と心は回復する機能を持っています。
いずれは慣れます。
無茶苦茶に感じるかもしれませんが、不登校にだって慣れてきます。
そのことを信じて、待ちます。
苦しくなるアドバイス、情報はとらない。
答えはなくとも、寄り添える
学校に行けなくなる子は、自分の中のセンサーが強いのでは?
違和感に気づける子。
自分でも言語化できないけれど、何か違う、何か嫌だ。
そのセンサーを鈍くさせると、学校に行けるかもしれません。
何でもないことにする。
感じないようにする。
でも、それではその子が持つ他の良さも閉じ込められてしまうような気がします。
抑圧すると、見えない生きずらさを抱えてしまうのでは?
何が嫌なのか?なぜその感情が湧くのか。
自分の中で理解が進んだとき、気づいたときに、初めて自分で一歩を踏み出せると信じています。
私は、子どもが自分で気づいていくことのお手伝いしかできません。
子どもが素直にどんな自分も出していける、安心できる存在、伴走者になりたいです。
そのために、まず私が私に正直に。
どんな自分にも寄り添っていきたいです。
あなたも、きっと大丈夫。
疲れた時はお立ち寄りください。
自宅にいながら湯治場に。
オンライン上で心と身体が整い、本来の穏やかな自分に。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
あなたの今日が良い一日でありますように。
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