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マスクを外して、のびのび呼吸 外ヨガ

こんにちは、TO-JIBAのひろみです。
先週末、外ヨガを開催しました。
北海道オホーツクの日の出岬で「潮風ヨガ」と題して。
もう、それはそれは最高です。
やらないと、もったいない。

たくさんの方に体験してもらいたい。

このnoteを読んで、ヨガインストラクターの資格をお持ちの方が「では、私もやってみよう」と、全国各地で外ヨガの楽しさが広がったらうれしい!

と、いう想いで、珍しくノウハウ系記事を書きます。

これを読んだら、外ヨガを開催できます。
そして、やらずにはいられなくなります。

今だからこそ外ヨガ

ここのところ、どこに行くにもマスクをつけるのが、当たり前の生活となりました。
マスクの生理的な息苦しさだけではなく、気持ちまでもどこか窮屈な感じに。
慣れているようにふるまっていますが、身体や心は無意識に抑圧されています。

そのことに気づき、ぱーっと、解放できるのが、外ヨガです。

肌を通り抜ける風や、鳥の声、日差しの温かさや、日の移ろい。

全身で今を感じると、自然とアタマの中のおしゃべりが少なくなります。

あんなに悩ませていたものは、アタマの中で創り上げたものだったのか、と。

できている、とかできないとかの概念を超え、「ただここにいるじぶん」にくつろぐことができます。

わたし、が薄まっていきます。

子どもの頃のようです。
目的も意味もなく、ただ今やっていることに夢中になっている。
逆さに見える世界や、草すれすれの虫の視点。
全てが新鮮。

今までの後悔や、これからの不安もなく、ここにいるのが全ての目的。

何となーく、大丈夫という気持ち、安心感が心の奥底から湧いてきます。

これって案外大切です。

こころ波打っている自分も、もちろん自分です。
でも、その波が静かになった時の、透き通ったじぶんもいるんです。

そのことを知っていると、だめだぁ、と思った時のこころの支えとなります。

…と、書いてもピンとこないですよね。

ことばでは書き尽くせない感覚を、外ヨガでは味わうことができます。

食べてみないことには、その料理のおいしさはわからない!

もし外ヨガのチャンスがあれば、ぜひ参加してみてください。

外ヨガ、企画のコツ

ここからは、ヨガインストラクターの方に向けてのノウハウです。

ぜひ、ご自身が外でヨガをしてみてください。
そして、これは良い!と思ったら、ぜひ地域の方におすそ分けして欲しいのです。

日時

私は平日昼間働いているため、日曜にしました。
日曜にすると、子ども連れで参加することもできます。
親子でヨガも楽しいものです。

時間は、9時スタートにしました。
朝の涼しい時間、太陽が照りつける前。
これは場所によるので、いろいろ試してみてください。
オホーツクは涼しいので、7月開催で9時台の気温は21度。
温かさの中の潮風が気持ち良かったです。

持ち物

参加者
ヨガマット、ヨガマットの下にひく汚れ防止のシート、水分、タオル、帽子、虫よけ(必要に応じて)
主催者
参加者の持ち物プラス、免責同意書、筆記用具、時計、おつり等

一般的なヨガマットをお持ちの方は、ヨガマットの下にひくシートは、100円ショップのブルーシート(畳2畳分のもの)を半分に切るとちょうど良いです。

タオルは汗拭きだけではなく、横たわったときのまぶしさ防止にもなります。

シートとタオルはお忘れの方に向けて、予備を持参しても良いかと思います。

内容

内容で注意したいところは、太陽のまぶしさ!
仰向けのポーズは、まぶしすぎてできない場合もあります。
目を瞑って行うこともできますが、その場合はシンプルなものにしましょう。

気温によってはうつ伏せのボーズも、岩盤浴のようにマットが熱々かもしれません。
その日にあわせたヨガポーズを行います。

頭で考えるより、実際に同じ時間帯にその場所に行き、ヨガをするとわかります!
マットの向きも、あれこれ変えて、一番皆さんが快適にヨガができる位置を試してみてください。

これが一番大切

喋りすぎないこと、です。
考える>感じる、時間にしたい。

みんなそれぞれ自由にさまざまな感覚を受け取ります。

ですが、ずーっとイントラを喋っていると、感じる時間がなくなります。

来てくださる方が、さまざまな感覚を受け取れるには静寂が必要です。
シンプルなポーズ、少ないことばで、こころの余白を大切にします。

波の音や、潮風、いろんな感覚が、やってきては通り過ぎます。
身体の感覚やアタマの中のおしゃべりも、固定された自分ではなく、音や風と同じく、ひとつの現象だということを感じます。

外側に向かって、じぶんを合わせるのではなく、じぶんの身体からの声をただ聴く時間です。

何ができるか、どう見られるかなんて気にすることはなく、どう感じているかが大切。

とはいえ、私たち、頑張ったり、外側に合わせコントロールしようとしたり、どこかへ向かうことがデフォルトになっています。

事前にこころの使い方をお伝えしておくのも良いかと思います。

やり方はお伝えしました、後は…

やりたい!と思ったら、その気持ちを大切に。
でも…とアタマの声が喋ったとしても、あまり気にせずやってみてください。

失敗なんてないんです。
全ての経験があなたの栄養となり、たくさんの人を幸せにできます。

まだ見ぬ誰かのために、やってみてください。

当日雨が降るかもしれません。
人が集まらなかったら?

いいじゃないですか。
コントロールできないことも含め、執着を手放し、ただここにある今、このご縁に感謝することができるはず。

私はあなたを応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの今日が良い一日でありますように。

自宅にいながら湯治場に。
オンライン上で心と身体が整い、本来の穏やかな自分に。
マインドフルネス&ヨガ、TO-JIBAはこちら。
https://sati-yoga-mind.com/welcome/

毎週木曜21時から開催中
https://lin.ee/nFCQQPd


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