フランス人との何気ないピクニックで気づいた人生哲学 料理の精神
学生時代からのフランス人の友人フィオナがおりまして,
仕事でフランスへ行くたびに会う仲良しフィオナのお話です。
休日にピクニック行こうよ〜
と公園で待ち合わせをして,
そのフィオナが持ってきた料理がこちら。
分かりますかね。
焼いてない食パン
ゆでた卵
生のトマト
です。
いや,素材感すご〜
そしてフィオナが放った一言。
「私が料理作るなんて,まあないからね,感謝した方がいい。私これ大好きなの〜」
なるほど。
ここで私,人生でとても大事なことに気づいてしまいました。
すなわち,
料理とは精神である。
これは,
「食パンはこう一枚で,トマトは丸かじりしながら,卵をむいてかぶりつく。そうした方が美味しいから,こういう風に持ってきたんだよ。」
と。
料理とは,
手間をかけて美しさにこだわり切った複雑な創作物なんかではない。
料理とは,
精神である。
こつこつ更新します。 こつこつ更新しますので。