おうち美術館の効用
おうち美術館
しばらく箱の中に眠らせてしまっていたアート作品を、おうち改革のタイミングで引っ張り出してきました。
この作品,実はアートオークションで入札したものでした。
大切にしすぎて,なかなか飾る勇気もなく,箱の中におりましたが,ようやくおうち改革で飾ることを決意しました。
腰窓のしたの,木箱のうえ。
本当は作品には直射日光はよくないのですが,展示してみて思わずその美しさにしばらく見とれてしまいました。
そしてもう一枚のペインティング。
これは大学生のときにベトナムからの留学生との別れの際に渡してくれたものです。ホーチミンの街中を描いた作品で,この明るい配色の遠い世界のことを思うと,とても気分が明るくなります。
こんな風に,もしみなさんの家にも眠っているアート作品や,お気に入りの作品があればぜひぜひオンラインで共有したいと思うのです。
わたしは個人がアートを所有することに少なからず抵抗を感じています。だれもが見られるような美術館のような公共空間で所有するべきではないかと。でもスペースには限りがある。誰の作品を所有・展示すべきかという規定もあいまい。
そんななかでもわたしは,好きなアーティストのことを応援して,好きな作品を近くにおいておきたい。
自分の中にはまだ明確な答えは出ていません。
でもこうやってアートコレクターの方々がオンラインで公開する,しかも,じぶんのお気に入りの空間と雰囲気で。それがアートの開かれたかたちになればいいなとおもいながらすごす,おうち時間です。
はじめてのどきどきアートオークション参加記録はこちら。
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