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【カウンセラー向け記事】親の離婚と子どもの心

「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
がんばるさとうです。



ちょっと

算数的思考にお付き合いください。


1年間の

婚姻数

同じ年の離婚数

で割ると

約33%になります。


この数値だけ見ると、

日本の夫婦は

「3組に1組は離婚する」

と見ることもできますね。


ただ、

厳密には

結婚した同じ年に離婚する夫婦って

少数であると考えられているため、

正確ではない数値と考えられます。



それでも

「離婚」

とは、

けっして珍しい事ではないというのが、

大半の意見であると思います。



で、


今回は

何が言いたかったのかと申しますと

「離婚は子どもとも話し合う事が大切だ」

ということです。



どういう事かともうしますと


子どもからしてみたら

親が離婚したとしても

親子の縁が切れるワケではありませんよね。


で、

子どもにしてみたら

片親のみの生活って

とってもストレスな事であると

想像できると思うんです。


たとえ、

子ども自身が

「パパの方がいい」

とか

「ママの方がいい」

と、

片方の親を選んだとしても

もう片方の親とは離れるわけですから

切ない思いをする事になります。


そして

「こんな切ない決断をさせた」

という事に

怒りがこみ上げ、

・家庭内暴力
・非行
・不登校
・引きこもり

などの

問題行動へと繋がっていく恐れがあります。



ですので、

子どもに対しても

離婚について

しっかりと話し合う事が大切なのです。


たしかに

子どもには理解ができない部分もあるかもしれません。


それでも両親は、

どうしても離婚せざるを得なくなった理由を

子どもにも伝える義務があります。


「子どもだから理解できない事だろう」

と思わない事が重要です。



結論!!!

親の離婚について

子どもが100%理解できるかは分からないけれども、

伝える努力は怠ってはいけない。


カウンセラーを目指す方は、

離婚という重大な出来事を経験し、

怒りや不安を抱える子どもの気持ちを理解しながらも、

両親の「離婚」という決断を

否定ない心がけが必要です。


子どもの健全な成長を

願うからこその離婚もありますので、

「離婚」というものを

「善悪」の基準で判断しない視点を持つ事が求められます。


デリケートな問題ですが、

けっして

めずらしい出来事ではないからこそ

理解を深めたいものですね。



という事で今回は以上になります。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


また違う記事でお会いできるのを楽しみにしております。


それではまた!

ばーい
😉








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