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【なんで?】同情はダメ!共感しましょう!の理由


「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
さとうです。


「同情するなら金をくれ!」

女優の安達祐実さんが

子役の頃に

ヒットした

テレビドラマの

名言です。


今の若いコには分からないかも。。。


と、


今回

私が伝えたかった事は何かと申しますと

「同情」はコミュニケーションを壊しちゃいますよ。
「共感」しましょうぜ!

と言う事なんです。


これは

どういう事かと申しますと、


「同情」と「共感」は

とても曖昧でありながらも、

「同情」が

コミュニケーションを阻害している可能性があるためなんです。


と、

いきなり「同情」と「共感」という単語を並べられても

混乱してしまうと思いますので


まずは

「同情」

というものは

どんな事なのかを

解説していきますね。



同情とは

相手と全く同じ気持ちになろうとする事を指します。


しかし、

相手と全く同じ気持ちになる事は

ほぼ、無理なんです。


なぜなら

人間とは

別人である相手と

「似たような経験をする」という事は

あるかもしれませんが、


全く同じ経験をして

全く同じ強さの感情になる事というのは

ほぼ、ありえないからです。



それにも関わらず

「相手の気持ちと同じになろう」

とする事は、

相手を軽蔑したり、

下に見る態度に映ってしまう事があるんです。


たとえば

「私はあなたの気持ちをよく理解できる有能な人間ですよ~」

と恩着せがましく

言っているようにも捉えられてしまうのです。


ですので

深い対話が出来なくなってしまい、

コミュニケーションが破綻して

しまったりするんですよね。


このような事から

同情アカン!

と言いたいのですが、



では、逆に

「共感」

とはいったい

どんな事を指すのかと申しますと


共感とは、

相手の気持ちを理解しつつ、

自分と相手は違う人間であるという認識のもと、

相手を尊重する。


という姿勢です。


たとえば

「私も似たような経験をしているけれども、きっと相手とは感じ方が違うだろう」

と思いながら話しを聞くことが

「共感」

になります。


「相手と私は違う」

という認識があるからこそ、

「もっとしっかりと話しを聞いてみよう」

という態度に表れて、

深いコミュニケーションを築く事につながります。


結論!!!

自分と相手は違う!

当たり前だけど、

ココをしっかり意識しておくことが

コミュニケーションにおいては

めっちゃ大切です!


というのが

今回の内容でした。



最後までお読み頂きましてありがとうございました。

また別の記事でお会いできるのを楽しみにしております。


それではまた!

ばーい
😉



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