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何が必要で何が必要じゃないか,枠の中でできることできないこと‼️の話

東京・渋谷区が2024年度から区内のすべての公立小中学校で、教科学習を1割減らし、総合的な学習の時間を倍増させて探究プログラムに取り組んでいる。この取り組みは文部科学省の「授業時数特例校制度」を利用したもの。

🟧学習指導要領の存在

学校のカリキュラムは「学習指導要領」の範囲で実施されなければなりません。たとえ先生たちが「これが必要だ」と思っても,標準時間が定められており,それを下回ることは認められないのです。
これから「探究学習」を重要視していいこう‼️
そんな風に現場レベルで思っても,実際にそこに割く時間はないですし
勝手に教科の時数を減らすことはできません。
記事の見出しだけを読むと
「教科の1時間減らして、探究学習に当ててるのか‼️」
「ウチの学校でもやってほしい‼️」
と思いますが,先述した通りこれは「授業時数特例制度」を利用しており,簡単に(もちろん不可能ではない)できることではないということも知っておく必要があります。
このような制度や特例で公立学校が動く際には,管理職(要は学校長)がガッツリ動かなければなりません。これまでの記事で何度も触れていますが,公立学校の管理職は保守的な考えの方がまだまだ多いのが現実です。
改革をしていこう‼️という校長がいても,
周囲に叩かれたり足を引っ張られたりする・・・・悲しいですが😰
もちろん,その中でも変化を恐れず学校を、教育を変えるために懸命な方もたくさんいます。そんな熱い思いや行動をどんどん広げていくことが重要ですね‼️

大きな変革を起こそうと思っても,先生たちだけでは決められた枠の中でしか闘うことができないという壁にぶち当たります。
でも,そういう先生や仲間を増やしていくことは可能です😆
人数が増えていけば,自ずと起きるうねりも少しずつ大きくなっていく‼️
そう信じて,自分にできることを積み重ねていきたいです‼️


🟧オモロー授業発表会


昨日,明石で行われたイベント‼️
この波は,間違いなく日本の教育を変えていくはずです‼️
どんどん全国に広がってます✨
ちょっとでも引っかかった方,いますぐオモロー授業発表会で検索‼️

🟧「教育ワクワク会議」やってます‼️

平日の夕方に「教育・学び・子ども・学校」に関するテーマを一つ決めて,とにかく語り合う会をやっています‼️
(♯たまに,起きた人は早朝の5時半からも🤣笑)

宿題って,どうしてる⁉️どこまで親が関わるべき⁉️
学校の授業って,どうあるべき⁉️

などなど,回ごとのテーマに対して「正解」を議論するのではなく,思いを伝えたって深めていく・・・・そんな会です☺️
(現在メンバー4名‼️最近増えました😆✨)

立場とか年齢とか関係なく,やってます‼️
興味ある方はぜ一緒に語り合いましょう👍



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