雨と教師の仁義なき戦い⁉️

比較的「雨男」よりの，教育研究所PisteStoriesです。大事な日に雨が降ると，凹みますよね😣💦自分のことだけなら，別にいいんだけれど，特に大きな学校行事で雨に当たってしまうと「雨男/雨女メーター」が上がります😱

♯この雨，もしかして俺のせい⁉️
♯そうか，俺にこんな特殊能力があったのか。

今日のテーマはズバリ「学校教育と天気」です。学校現場で働く先生たちの天候との仁義なき戦いについて考えるという平和な回になってます👍
この記事を最後まで読めば，学校の先生が雨とどうやって戦いながら，校外行事を企画しているかがわかります。おまけに，今年の運動会の日に雨が降ったら，その際の有効な立ち振る舞いをするためのヒントという，役に立たないスキルが得られます。

🟧入念に入念な行事計画

遠足や校外行事で子どもたちはお弁当を食べると思います。

もっといい場所で食べたい‼️

と，思うかも知れませんが😖でも・・それには理由があるんです‼️先生たちもできるだけ気持ちよく食べられる場所で，美味しくお弁当を食べさせてあげたいと思ってるんです😖でも，そこにいろんな難題が立ちはだかってしまうのです。

そうなんです。そこに立ちはだかるのが「雨天時の対応」ってやつです☝️

学校行事や学年行事を計画する際は，必ず雨天時についても入念に計画を立てておかなければなりません。もちろん，それは学校に限らずどんな仕事でもどんな遊びでも，何でもそうですが・・・🥴
けれど，公立学校では「驚くほど小回りや融通が効かない」のです。あらかじめ，「雨の場合はこのようにする」という計画を，晴れていた場合と同じ時間と金額で立案しておく必要があります。どんなに魅力的な場所でも，雨天時に対応ができない場所には，絶対に行けないのです😣💦給食やバスの手配のこと等，盛りだくさん色々あるので「今日は雨だから，遠足は明日にします‼️」もできません。こういった厳しい範囲の中で，さらに

「安全」・・・危険箇所がなく教師の視界に見通しが程度きく
「衛生」・・・虫や動物，ごみや人数に対応できるトイレ
「時間」・・・限られた時間の中で，日程を圧迫しない
「福祉」・・・多目的トイレやバリアフリーが行き届いている

といった条件が付随するのです。他にも細かい条件はありますが，これらを考えると，ほぼ選択肢は絞られてきます🥴その中で，校外学習ならどのような学びを入れ込むか・・・という話になってきます。

🟧備えは雨天だけではなくなった昨今

地球規模の気候変動により，もはや雨天時のことだけの対応ではダメになってきました。雨天決行でも，それは「雨」ではないだろ‼️のような，めちゃくちゃな災害級の雨が降る時代です。さらには新型なんとかウィルスだってケアしなきゃいけない，そしてクリーンで真っ白なお金を流れを求められる時代です😎ちょっとのミスが許されない書類上のやりとり‼️

♯あ，もちろん毎日授業やクラス経営，トラブル・保護者対応をしながら・・
♯結構なタフネスさが問われる・・・

これらの困難を乗り終えて，学校では校外行事に臨んでいます。もちろん，緊急事態にも備えながら，安全をとにかく最優先にしながら。何気なくお弁当を食べてた場所が，その条件をクリアしてると思うと，ちょっといい場所に思えてきませんか⁉️笑

🟧エンディング✨

比較的「雨男」より・・・と，始めに言いました。学年が自分が立案する行事に雨が降ると，最初は笑ってられますが，２度３度続くと「少なくとも本人にとっては」正直笑えない冗談になってきます💦（♯経験者は語る☝️）職場での「雨男/雨女」発言はくれぐれも気を配るようにしたいものです😆

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現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は，過去の記事も覗いてみてください✨