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【挫折しました】こんなにも数学は美しい〜自己紹介編Ⅱ〜

こんにちはgaloisです。

前回の記事で紹介しましたが、読み方は覚えてますか?ガロアですよみなさん!

こちら前回の記事です。次回からは自己紹介ではなく面白い数学をお届けしたいと思います!


おかげ様で何人かに見てもらってうれしいです。0PVは覚悟していたので(笑)

今日は自己紹介の続きでテーマは「なんでnoteを書くのか」ということで数学に対する思いを記事にしました。ぜひ読んでほしいです。

突然ですがみなさん、数学で挫折したことありましたか?

挫折と言っても曖昧ですけど僕は数学が分からなくなって嫌いになってもうやりたくないと思ったら挫折なのかなぁ、、と。

経験したことがない人はかなり少ないのではないでしょうか。

遡ること約15年、、

小学生の最初の算数の授業で「7+5」を手を挙げて「12」と答えてからはずっっと算数が得意でした。

(ちなみに7+5って10をまたぐから当時のレベルで行くと難しめだったと思います)

このほんの20秒の小さな成功体験により自信がついたgalois少年はすっかり算数が得意になりました。あのとき挙手してなかったら今より数学が得意ではなかったかもしれません。

友達とワークを解くスピードを競い、東日本大震災が来た時も机の下で友達に負けるもんかとワークを解いていたことを覚えています(地震の時はワークを解くのはやめましょうね)。

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↑当時のワーク(エモい、、。)

あ、なんか自慢話みたいなのが続いてるけどgalois少年はちゃんと挫折するので楽しみにしておいてくださいね笑

中学高校と、高校の一時期は落ちぶれましたがくそ雑魚な英語や国語と違って数学だけはできていました。ステータスの振り分けが下手くそでしたね笑

ただ小学生のときと違うことは中学、高校と恩師と呼べる素晴らしい数学教師に恵まれたことです。夢も変わっていき、だんだんと教員を目指すようになります。

高校の先生は大体「数学科に入ると数学が嫌いになる」と言っていましたがこんなにも数学が好きな僕ならさすがに大丈夫だろうと思っていました(フラグ)。

結局教育学部の数学科に入ることになって数学教師を目指すなら最適なところに入学することができました。

教員を目指したのは合計で6年間とかでその間に環境に合わせて夢は中学教師→高校教師→数学教授になっていったんですね。なので教職課程科目を受け、大学院も目指していました。

個人的に数学ほど奥が深いものはないと思います。一時期は数学が趣味とも言っていました。面白い系の数学は今でも大好きですけどね(笑)

大学数学は高校数学と違い議論がどんどん厳密になっていきました。

↓別に読まなくてもいいです↓
(例えば1/nはnを大きくすると1/100,1/1000,,,とどんどん小さくなるから0に近づく。高校ではこんな感じでよかったのですが大学だと「ホントに0に近づくの?」と厳密に考える必要があるのです。)


この高校数学とのギャップが数学が好きで数学科に行ったのに数学が嫌いになる要因の一つだと思います。

授業中は証明をひたすら写すだけで考える時間すらありません。授業中寝ちゃうものなら起きた後は呪文が黒板に書かれていて教授はお経を唱えるのみです。あと個人的には左利きなので手は黒鉛で真っ黒みたいな(笑)

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↑授業中寝ちゃって起きた後の黒板

当然一回の授業ではわからないので何度も教科書を読んでほぼ独学でした(笑)

そしてついに挫折へ、、

大学3年生になりついに独学が通用しなくなります。

(あれ、、教科書何度読んでも理解できないぞ、、。)

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↑本気で勉強したのに5点だった1限の数学必修,もはや数字が見当たらない。

大学院で数学を研究しようとしていたのに僕はすでに発見された事実ですら理解できないこととなり厳しい現実を見ました。そして悟るのです。

新しい数学を見つけるには結局自分には無理なのかもしれない。

それよりも悔しかったことは自分の数学を仕事に活かしづらいなということに気づいたのです。僕がやっていたのは数学の中枢の分野だったので仕事に活かせるとして暗号理論くらいかな。しかも変化が早い分野だから学んでも使えるかわからないみたいだし。

例えば物理をやっていれば車の空気抵抗考えたり、経営学部であれば経営の知識が仕事に活かせます。

でも方程式が解けることは仕事にさほど活きないですよね?コンピューターに打ち込めば答えだしてくれるし。

てなわけで数学が好きで数学をやっていたのにできなくなって振り返ると自己満足でないなら将来のために何を学んでいたのか分からなくなっていたわけです。

でもできることはあります。

それは面白い数学を皆さんに届けることです。

数学はこんなにも美しい。本田翼くらい美しい。


ただ残念ながら数学に苦手意識を持つ人も少なくありません。そのような人は自分で数学を調べたりしないでしょう。なので僕はそんな人に数学の美しさを伝えたいのです。

だからこそ特に数学が苦手な人に僕の記事を読んでもらいたいのです。

この記事を通じてどうして僕がnoteを書くのかが少しでも伝わればいいなと思います。

お待たせいたしました。次回からは数学の魅力をお伝えしたいと思います。ご視聴ありがとうございましたぁぁ!

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