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モリゼミ就活部#5 OBOG座談会を開いた

就活部の振り返りは年末ぶり。年明けからもいろいろやっていた。1/30に福大のキャリアセンターが開催した合同企業説明会に参加したり、月末に九州博報堂へ企業訪問を企画して話し合い(さきが中心にやってくれているけど)を重ねたり。ゼミだけでなく、テストもあったし、自分の就活もあったし結構昨年末からは忙しく動いている印象。キツかった。

それでもひとつ企画していたものが終わるとなると、あっという間でもあったなとも思う。今日は天神パークビルでOBOG座談会を開催した。結果としてはうまくいった。想像以上に盛り上がって(学生が時間一杯話せるのか自分があんまり期待していなかったのもあるかも)もっと長い時間借りておけばよかったと思ったくらい。

2年生にとって一番取っ掛かりやすい就活イベントはOBOG座談会なのかもと思った。もちろん個性はあるけど、数あるゼミから森田ゼミに入る決断をしたという共通項はあるわけで。どこかで感性であったり、マインドであったりが似通っている部分があるはずの人の社会人生活を聞くのは、他の人の社会人生活の話を聞くよりも何倍も入ってきやすそうだった。今回は20分×6人のOBOGと話をする時間を設けたけど、どの回も「時間になったので終わってください」の合図を出してもすぐには終わってくれないくらい、みんな前のめりで話をしていた。実際、僕ももう少し話したいのにと思いながら、毎回終了の合図を出しに行った。

それもOBOGがとても優しくゼミ生を迎えてくれたというのが1番大きい。だから2年生も自分の思ったこととかを正直に吐き出せる場になっていたのかなと思う。あと、レクリエーションの時間にやったワードウルフもまあまあ効果があった気がする(笑)。大学が主催している就活キャンプ経験組(私以外)が座談会したとき、打ち解けるためにレクリエーションをやったと言っていたから、当初のスケジュールに15分レクリエーションの時間を追加した。就活キャンプでは伝言ゲームやったけどあまり盛り上がらなかったと言っていたから何のゲームがいいかなと考えていたけど、ワードウルフって抜群のチョイスだったと我ながらに思います()。コミュニケーションをしっかり取るゲームはほかにあるけれど、人を言葉で責めるという行為をせざるを得ないからちゃんとゲームの中で会話をすることになったんじゃないかなと思う。キャリアセンターは来年からワードウルフをするべきだね(笑)。

キャリアセンターに提言するなど偉そうなことをしていますが、やっぱり企画して実行するといったことの大変さも感じた。当初はこんなこともできたらいいよねーとかの感じから座談会の企画は始まったけれど、思っていた以上にたくさんやるべきことがあった。始まる前のレクリエーションもそうだし、タイムスケジュールの組み方だったり、会場に行って座席の配置を考えたり。神は細部に宿ると言うけど、本当にそうだなと思った。そういう意味じゃもっとやれたことがあるなと思う。一番感じたのはグループ編成とタイムスケジュール。6回座談会を回したけど、OB・OGは7人来てくれていた。一回あたりの時間とか、レンタルスペースの使用時間もあり、6回にした判断は間違ってなかったと思う。それでも、7回回していけるような設計にしたかった。先にOB•OGのアポを取って、レンタルスペースを借りたほうが良かったのかもしれない。これは結果論だけど。でも、こんな感じでやりようにはうまく設計できて7回回せたんじゃないかなと思う。こういう、事前準備の大変さと難しさはしみじみと感じる。7回回せるようにしても、1回あたりの質が今日より落ちたかもしれないしね。

これは月末にある九州博報堂の企業訪問にしてもそう。気軽に企業とかと連係したいですと言う学生のノリとそれを運営する側の負荷の差はかなりある。最初はもっとイベントごとを開こうとしていたけれど、今の時点で精一杯というか満身創痍でした。

そんな中なんとか座談会は開催できたし、結果として成功と思えたからうれしかった。あと、ヒロミツのキャパというか胆力は本当にすごいなと感じていた。

ここまで長々と書いたけど、僕自身が座談会でOBOGと話させてもらった中での感想も少しだけ書いておこうかなと思う。少しだけにしとく、詳しくは書かない。内緒。

①食品商社に勤めていたOG
丁度退職して今日から就活する予定!って元気に教えてもらった(笑)。食品商社の客とメーカーの板挟みになる話とか営業のあるある、それを乗り越えたときの楽しさ、業界らしい飲み会は絶対お残し許しまへんで、自分たちが消費するんやーという風土の話が面白かった。

②電子部品商社に勤めるOB
この先輩は航空業界にめちゃくちゃ憧れを持っていて学生時代もアルバイトするくらいだったけど、コロナで募集が無くなり何をするか考えたときにパソコンの部品とか扱うのが好きだった流れもあって電子部品関係の仕事をしていると言っていた。そんな先輩がいまは航空業界に転職したいとは思っていないと言っていたのがかなり印象的だった。

③システムエンジニアのOG
先生に心配されるくらい就活やっていなかった話を聞いた(笑)。社会人になりたくない、ずっと学生のままでいたいという気持ちからなかなか就活できなかったと言っていた。僕もずっと学生がいいのにと思っていたけど、そんな先輩が社会人は思ったより楽しいし、会社に行くのがイヤという気持ちがないと言っていて力をもらえた。

④⑤⑥コンサルタントのOBOG
同じ会社だからまとめて書くことにする。会社特有の感じというか、いろんなことをやっているから、今まで何回か話を聞いたけど具体的なイメージが湧いていなかった。この企業に勤めるOBOGとの座談会が最後の④⑤⑥回と続いたので、今日やっと解像度が少し上がった感じがある。案件の募集要件の形態であったり、どんな感じで仕事が行われているのかであったりを教えてもらえた。他にもコンサル業界への印象として入れ替わりが激しい印象とか激務の印象がどうしてもあったけど、そういうわけではない(暇というわけではもちろんない)ことやネガティブな形で退職している人がいないということも聞けた。気になっていたことが解消されたからかなり良かった。どうしてもネガティブなことってこういう場以外聞きにくいし。

本当に先輩方は貴重な休日を割いてくれてありがとうございました。また、こういう機会を作れたらやりたいと思えるくらい先輩方のお陰でいい会になりました!

最後は撮影者私の写真で


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