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あなたはすでに英語が話せるーーそのことに気づきさえすれば。【後編】

こんにちは。

『TOEIC960点スーパーエリートなのにずっと英語が話せなかったのが、
心と向き合ったら突然英語が話せるようになった』
たすくです。

こちらは前回の続きの記事となります。


前回の記事で書いたのは、以下のような内容です。


・あなたが英語を話せないというのは幻想

・あなたは様々な原因で「話せない」と思っている

・あなたは6年以上英語を勉強しているんだから十分「話せる」。

そのことに気づいた瞬間英語は話せるようになる


いかがでしょうか。

「そんなわけあるかい!」と思う方は前編を読んでください。


「じゃーどうすりゃいいのよ?」と思う方は続きを読んでください。

簡単です。


話せることに気づくステップ①願う

これはスピリチュアルな話ではありません。科学の話です。

人間の脳というのは、「探したい」と思うものを探すようにできています

「願う」というのは「見つけると決める」という意思表示です。


たとえば試しに、
「今日どこかで55という数字を見つけるぞ」と願ってみてください。

忘れずに願い続けていれば、僕の体感では90%以上で見つけることができるはずです。

幸いなことに、「あなたが英語を話せることに気づく」ことは、
数字を見つけるより簡単
です。

なぜなら、主にその探索は精神世界で行われるからです。


「よっしゃ!俺は英語が話せることに気づくぞ!」と強く願ったあとに
起こるであろうことを僕の推測で書いてみます。

・過去に学んできた内容や量を思い出す

・自分が英語でうまく話せた経験を思い出す

・自分がしてきた努力を思い出す

・英語がうまく話せていた人のことを思い出す

・その他無限にあるあなただけの物語が起こる


最後の一つを除き、すべては「思い出す」ですね。

そりゃそうです。

このNoteの趣旨は「あなたはすでに英語が話せる」ですから、
今からする新しい努力の話をしては、言ってることと矛盾します。


こうして肯定的な思い出を取り戻すと、あなたの中で自信が湧いてくるはずです。

自信はあなたから不安を取り除きます。


「勉強が足りないから・・」

「また失敗するんじゃないか・・」

「どうせうまく話せないよ・・」


こういったネガティブな感情が消え去れば、それだけであなたは相当に話せるようになるはずです。


話せることに気づくステップ②ネガティブを消し去る

ステップ①だけで「話せる」自信が湧いた方、おめでとうございます!

ですが、おそらくそれだけでは不十分な方も結構いると思います。


ステップ①でしたことは、
「英語を話す」ことに対しポジティブな感情を増すことでしたが、

ステップ②ですることはその逆で、
「英語を話す」ことに対するネガティブな感情を消していくことです。


これに関しては「潜在意識」という単語がキーワードになります。

あなたの潜在意識が抱えている、英語を話すことに対するネガティブな感情を消していく必要があるのです。

日本の英語学習環境を考えると、ネガティブな感情でよくあるのは、

「英語で失敗するのは怖い」

「失敗すれば笑われる」

「発音が悪いから恥ずかしい」

などでしょう。

これらを消す必要があります。


ネガティブな感情は、能力を発揮する上での根本的な、大きな枷です。

ネガティブな感情を抱えたままポジティブな感情だけで問題の解決を図るのは、

例えるなら穴の開いたバケツをいっぱいにしようと水をジャンジャン注ぐこと。


英語を勉強した!というポジティブな感情は、あなたのバケツの底にある穴をふさがない限り、なかなか蓄積されていきません。


バケツの穴を防ぐ方法ですが・・これは別のNoteに書いてますので読んでみてください。

まあまあの分量ですが、新しく参考書を1冊勉強するよりは効果があるはずです。


「変わらなきゃ」を卒業し、「愛されているわたし」に気づく、3つのワーク

👆タイトルは間違いではありません😂

信じられないかもしれませんが、これで英語ができるようになります。


話せることに気づくステップ③勉強する

ステップ②をやる前にここを読んでいるあなた!

ダメとは言いませんが、ステップ②をやらないでここを読むと、書いてあることを勘違いしますよ!


さて、せっかちな読者にくぎを刺したところで、大切な話をしていきましょう。

心の中のネガティブな感情を消し、ポジティブな感情をたくさん蓄積するようにしても、
なお英語の勉強が必要な人もいます。


しかし、「それは私だ!」とは簡単に判断しないことをオススメします。


「自分にもっと勉強が必要なのか」、それとも「心が変われば十分なのか」、

この判断は、なかなか難しいのです。


僕レベルのプロになれば客観的な判断はできますし、その際はこのようなステップで判断を行います
(これはそんじょそこらの英語コンサルでも部分的にはできます)。

1. 目的が何か確認する

英語でプレゼンができるようになりたいのか、ナンパをしたのか、バーで楽しい時間を過ごしたいのか。

目的によって必要な語彙量や種類、求められる文法の正確性、会話のスピ―ドなどを判断します。

2. 現状を把握する

あなたの現状の英語力を判断します。ただしこれは、心理的な要因を含めてです。

心理的な要因を考えていない英語アドバイザーだとかコンサルは、はっきり言ってまともな判断ができません。

なぜかというと、英語コンサルに判断を求めるあなたは、
「英語コンサルに向かっているときの精神状態」で英語を話します。

それを見た英語コンサルは「それがあなたの実力のすべて」と判断します。


たとえば。

あなたは「バーで」「美人を相手」に英語で話したいとします。

そしてあなたは「英語コンサルに向かって」英語で話します。

仮にその英語コンサルがその英語を聞いて、「実力は十分だ」と判断したとします。

しかし、実際に「バーで美人を相手に」話すあなたは、緊張で実力を全然発揮できないかもしれません

それを見たコンサルは「え、なんで話せるはずなのに話せないの?」と困惑します。

その結果コンサルは、「もっと慣れればきっと話せるよ!」と身もふたもないアドバイスをします。


以上のようなことがあるので、

現状の把握は僕のように心理面まで視野に含めて判断できる相手に頼むか、

あなた自身が決めましょう。


あなたにとって一番優れたコーチはあなた自身です。

その判断はネガティブな感情によってゆがむことがあるため、
しっかりとその部分を取り扱う必要はあります(ステップ②のようなやり方)が、

ネガティブな感情がない状態で、それでもやっぱり「もうちょっとこういう勉強が必要だ!」と思うのであれば、

それは正しい判断です。


再度注意を促します!

ステップ②をまだやらずにこの箇所を読んでいる方!

今までの人生でその判断に慣れているからと言って、
「もうちょっと勉強が必要だ」という結論に飛びつかないでください!


あなたの英語学習歴はわかりませんが、

6年間も英語を勉強してれば、大体の場合十分です!


自分の短期的な判断を過信する前に、自分の心にしっかり向き合ってみてください。


話せることに気づくステップ④話せることに気づく

ここがゴールです。

話せることに気づいた。だから話せるようになった。


本当のことを言うと、

話せることに気づいた。だから前から話せたし、今も話せる。


の方が正しいです(まあどっちでもいいですが)。


これ以上言うことはありません。

ステップ②に書いた別Note記事を読んで実践してくれたあなたなら、

今後どんな問題が起こっても悩むことはないはずです。


英語を話すことは、筋力の発達を必要とするバーベル上げとは違います。


英語を話すための物理的な資質は、

舌が動き、顎を使えて、呼吸ができる限りはこれ以上必要ありません。


つまり、心との向き合い方を知って、喉から音を出せるあなたにとって、

もう妨げとなるものはないのです。


人間って、自由ですよね。

好きなこと、やりたいことは全部できます。


あなたが英語を使って、やりたいことが全部できるようになったこと、

うれしく思っています。


お読みいただきありがとうございました。

愛の魔法使い たすく

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