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ただ我慢するだけじゃない、相手が気持ちよくなる聴き方のススメ

みなさんこんにちは!
ショーゴです。

複業人事という仕事柄、毎日のように面接・1on1・キャリアカウンセリングする機会があるのですが、その際に「対面での打ち合わせや相談を受けるのが苦手」という悩みをお持ちの方に時折出会います。

その際によく言われるのが「相手が話し終わるのを我慢できない」「自分が話したい衝動に駆られる」といった理由です。
いずれの場面においても、相手の話をどう受け止めるか・相手からどう気持ちを引き出すか、が大切になると思うので、今回は相手をどう受け止めるかの部分にあたる「傾聴」について、3つのポイントで簡潔にまとめてみました。

うなずき

相手が話をしている時、どのような姿勢で聴いているでしょうか。

「特に何も意識していないけど、ちゃんと聴いてますよ。」

そう仰られる方もいますが、話をしている側の視点では、聴いている側が無言でリアクションもなくいられると、ちゃんと聴いてくれているのかが掴めず、怖かったり不安な気持ちになったりします。
僕の経験上、ちゃんと聞いていると言いつつ何なら無表情すぎて怖い顔になっている人もいました。

傾聴、とは「聞く」という漢字ではなく「聴く」を使うことからも表現されているように、耳だけじゃなく、目でも、心でも寄り添うというのが大切です。

なので、一方的なコミュニケーションではなく、双方向であることを意識して聴いている側も「聴いていますよ」というメッセージを発信してあげることで、相手に安心感を与え、話しやすい環境をつくることができます。

その最初のステップは「うなずき」です。
そんな簡単なこと、と思われるかもしれませんが、そんな簡単なことをするかしないかによって相手にとっては安心感が大きく変わります。
相手が話をしている時、相手の顔を見ながら話の流れに合わせて頷いてあげてください。

あいずち

次のステップは「相槌(あいずち)」です。
意外と多いのが、相槌の仕方がわからない、という質問。

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