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仕事の楽しさを左右する「制約条件」の捉え方

こんにちは!
ショーゴです。

みなさん、仕事は楽しいですか?

何を突然、と思われるかもしれませんが、実際どうでしょうか。

僕は「今は」とても楽しいです。
ただ、20代から30代中頃までは仕事で苦しいことの方がほとんどでしんどかったですね。
その当時思っていたのは、なんでもっと予算に自由に使えないんだ、来週月曜締め切りとか無理ゲーすぎるだろ、いちいち上司の決裁取らなきゃならないのめんどくさい、社長決裁はもっとめんどくさい…などなど、仕事を進める上で押し寄せる数々の「制約条件」に対する不満でした。

でも、今は仕事って一定の「制約条件」があるから楽しいんだな、ということがわかりました。そこで今回は「制約条件」についてまとめてみました。

仕事における「制約条件」とは

仕事でも日常生活でも。
僕らは日々何かしらの「制約条件」に沿って動いています。

制約条件とは
何か計画を立てる時や何か意思決定をする時に「動かすことができない枠や課せられた手枷のこと」

仕事であれば、
●時間
●予算
●人
●情報
●資源
など、既に決められている条件のこと。

例えば実際に採用のプロジェクトを進めようとした時には、「いつまでに」「使える予算がいくらまでで」「メンバーは無しで自分一人で」「どんな仕事・雇用条件で、その魅力は」「使っていい写真やツールは」といった制約条件の中で成果を出さなくてはならないわけですね。

めちゃ大変です。

もしも制約条件がなかったら

ただ、逆に「もし制約条件がなかったら」どうでしょうか。
イメージしてみましょう。

時間無制限
予算無制限
メンバーも自由に使えて
どんな仕事の募集でも良くて
ナビも媒体も使い放題で
上司の決裁も無しで
究極、誰を採用しても良い

そんな採用プロジェクト。

最高にやりやすい環境ですね。

でも。

これって、つまんなくないですか?

制約条件をどう捉えるか

だってそんなプロジェクト、僕だったらもはや「自分である必要がないな」って思っちゃいます。

それよりも、決められた期限までに、決められた予算内で、僕一人で、スーシェフ以上実務経験がある調理職を3名、大手ナビや紹介会社を使わずに募集し、社長と取締役が実食して二人ともが美味しいと舌を巻いた。
そんな採用が出来たら最高に気持ち良くないですか?

それって前提として「制約条件」があって、その縛りを自分の力と工夫で乗り越えて成果を出せたから生まれる楽しさや快感だと思うんですよね。

自分じゃなかったら生み出せなかった成果なので。

僕は仕事をしていく上で「制約条件」を自分がどう捉えるかってすごく大切なことだと思っています。
制約条件って一見嫌なものだし、ないならないにこしたことはないのですが、実は仕事の本質的な楽しさって「制約条件を乗り越える」ことにあって。

なので、今は何か新しい仕事をする時に「制約条件」から逃げたり嫌がったりするのではなく、「うわー、縛りたくさんあって面倒くさいわー!めっちゃ燃えるー!!」と前向きに楽しむようにしています。

楽にクリアできた時よりも、縛りがたくさんある中で成果を出せた方が、より自分自身が成長できたことをこれまで何度も実感してきたので。


いかがでしたでしょうか。
一切障害や敵がいなくて縛りもないゲームがつまらないように、仕事においても「制約条件」がなければ楽ではあるけど実際味気ない。
制約条件があるから楽しいことを理解し、楽しむことができたら仕事ってもっと面白くなると思うんですよね。

ということで、みんなでバリバリ制約条件を乗り越えておもろい仕事をしていきましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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