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個室サウナの魅力6選

1.個室サウナデビューまで

年始に決めた「今年やりたいこと100」。
この100のやりたいことのうちの1つを達成した。

個室サウナデビューだ。

「サウナスパ健康アドバイザー」の資格は持っているのに個室サウナ未経験というのは少々イケていない。未経験なのだから誰にもアドバイスなどできない。資格を持っている資格がない。

個室サウナが日本で初めて誕生したのは2020年11月。
場所は神楽坂。

この施設ができた時、絶対に行きたいと思っていたが、残念ながらうちからは遠い。

サウナに入った後はあまり移動をしたくないから足を運ばなかった。
それに、せっかく整ったのに人とすれ違うことさえも、なんだかもったいない気がしてしまうのだ。

あれから約1年半が経過。

昨日、仕事も一段落したタイミングで「そうだ サウナ、行こ。」と脳裏をよぎる。

たまにはいつもと違うサウナにでも行ってみるかとGoogle先生を頼る。なんと、徒歩5分の場所に個室サウナが爆誕していた。

サウナーのボルテージは急上昇。

ただ「普通のサウナ」と「個室サウナ」何が違うのか? あまりイメージが湧いていなかった。

むしろ、周りに人がいた方が「サウナしてるなー」と思えるんじゃないか!?

そんなことも思っていたが、結論を言うと「個室サウナは最高だ」。

2.個室サウナの魅力6選

人の目を気にしない贅沢さ

サウナというのは基本大衆浴場にあるので人に迷惑をかけてはいけない。順番を守って入る場所。それを気にしないことがとてつもなく快適なのだ。自分のタイミングでサウナに入れる。自分のタイミングで外に出られる。あの人より後に入ったから負けられない。そんな競争心もない。そして清潔。これが思いのほか快適なのだ。人の目を気にしない贅沢さを堪能できる。

ひとり熱波師

サウナストーンの横にアロマが入った水が置いてあったのだが、一人なので、自分好みの熱さに調整可能。ストーンに水かけ放題。タオルをぶん回してひとり熱波師状態。人にタオルで仰いであげるのではなく自分が自分のためにタオルを振る。もうやりたい放題。

水かけられ待ちのサウナストーン

寝っ転がるという御法度解禁

マナーが大切なサウナ空間。人に迷惑になるため寝っ転がるなんて御法度。しかし、ここは個室サウナ。つまり一人。誰にも迷惑がかからない。寝っ転がってOKなのだ。寝っ転がる用の枕まで完備されている。寝っ転がりOKどころか寝っ転がってほしいのだ。

寝っ転がって欲しそうにしている枕

水シャワーという名の滝

サウナーという種族はサウナというより水風呂ラブ。だけど、私が行った個室サウナは水風呂がなかった。「水風呂がない!? そんなのサウナじゃない!」と凝り固まった考えを持ってた。今はそんな自分を引っ叩きたい。天井から水シャワーを浴びることができるのだが、これがまた気持ちいい。水シャワーは滝。滝を浴びているようでマイナスイオンたっぷり。水風呂とは違う魅力が水シャワーにはあるのだ。

意外と外気浴がなくても整う

サウナは「サウナ」「水風呂」「外気浴」この3点セットで楽しむもの。今回行った個室サウナは屋外に出られない作りになっている。「水風呂もないし、外気浴もできない!? そんなのサウナじゃない!」。そんな頑固オヤジ的感覚だった自分を嘲笑ってやりたい。外気浴がなくても意外と問題ない。部屋の温度と湿度が快適な状態に保たれているためしっかり整う。日頃の疲れもストレスも吹き飛ぶ。

この椅子に座って休憩。椅子の横にある足置きを前に持ってくれば足を伸ばせてより快適。

サービスよし

サウナハットや各種アメニティーが無料でレンタルできる。入り口でペットボトルの水ももらえる。数種類ある中から選ぶスタイル。普通のサウナ施設より割高にはなるがサービスが良いのでおもてなし感が味わえる。


3.個室サウナは新しいお友達

初めての個室サウナ。完全に整った状態で帰り際、女性店員さんに「よかったらLINEのお友達登録どうですか?」と言われた。

え、逆ナン!?

そんなわけない。お店のお友達登録をすれば予約が便利でポイントがついたりするのだ。

普段、めんどくさくてこの手の勧誘は断るのだが「え、ホントですか!?」と喜んで友達登録。個室サウナとお友達になったのだ。

すっかり気分がよくなった私。サウナから家までの帰り道にある、おしゃれなかばん屋さんに入店。前から気になっていたお店だったのだが、整った余韻で衝動的にバッグを買ってしまった。

「サウナ帰りは人とすれ違いたくない」という己の考えと矛盾している。しかし、あまりにも気持ちよく、テンションも上がってしまいサウナと1ミリも関係がないのだが何か思い出に残る品を買いたくなってしまった。

お店の店員さんに「個室サウナ帰りなんですよ」なんて話もすると「だからそんなにピチピチなんですね」とお褒めの言葉も頂戴した。

またお友達に会いに行きたいと思う。

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