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中東について学んでみよう!


石油、砂漠、イスラム教、ハラール…

あれ、食べちゃいけないのは豚肉?牛肉?
牛を食べないのはインドか。

中東と言われてもそんな感じですよね。

でも実はたくさんの魅力があるのです。

古くから栄えたアラビア

シルクロードと呼ばれたころから栄え、アラビアンナイトにでてくるような世界が現実に広がる中東は観光地としても栄えています。

玉ねぎがたの建物が伝統的な建築様式であり、実は右から左へ読んでいくアラビア文字は世界一美しい文字といわれています。

そして普段ぼく達が使っている数字は“アラビア数字“と呼ばれていますが、アラビア語の数字は実は違います。

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実際に旅してみるとバスや電車の座席番号はアラビア数字で示されているので自然に覚えていきます。

はじめはアラビア数字の5を0と勘違いする。6か7かで混乱するというのはアラビア旅あるあるではないでしょうか。

ただ、そんな中東世界ですが、ネガティブなイメージがついてしまっているのも事実。
メディア報道による偏ったイメージ、経済大国の思惑などが複雑に絡み、現地の穏やかなイスラム教の信者たちが、すべてがテロリストのように思われてしまうのは絶対に違います。

そんな誤解を解くために「子どもジャーナリズム」というマガジンを始めました。

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こちらをぜひ読んでいただきたいですが、僕が旅以外にこんなものを参考に勉強していますということを紹介できたらと思います。


アフガニスタンの現地駐留米軍の緊張感を描いた映画3本!

⭐️ローン・サバイバー

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⭐️アメリカン・スナイパー

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⭐️ゼロ・ダーク・サーティー

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僕自身、イスラエル軍の軍人の方がすごくかっこよくてお願いをして写真を撮らせてもらったことがあるのですが、


徴兵制のない軍隊をもつ国にとって、軍人を英雄として描き、子どもたちのあこがれの存在にするのは国防の観点から必要なことかもしれません。


アクション映画として楽しみつつ、現地で起きていることを少しでも知ってもらえたらと思います。

イスラム世界について知るためのまんが3冊!


⭐️まんがパレスチナ問題・続まんがパレスチナ問題

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タイトルはパレスチナとなっていますが、中東全般について歴史や現状を分かりやすく解説してくれています。

イスラエル人の子ども“ニッシム”とパレスチナ人の子ども“アリ”の会話で進んでいきます。ノラ猫によるナレーションや、かわいいイラストと風刺画もすごくわかりやすいです。

電子書籍なら2冊セットでお得に販売されていました

⭐️サトコとナダ

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こちらは日本人のサトコがアメリカに留学した際、ルームシェアすることになったサウジアラビア人の女の子“ナダ”との交流を描いたまんがです。
今どきの女の子の感覚を知ることが意外とその社会の流れを知る手掛かりになりますよね。

若者言葉やSNSなど、全然わからないけどそういうものを知ると世界は大きく広がっていきますね。

まとめ

映画とまんがを紹介しましたが、どんなものも一つの視点から見ているということを忘れないでほしいです。
大切なのは一つの物事を多方面から見ようとすること。

いい意味で考えすぎず、思い込みすぎず、知ることの大切さを考えてみてほしいです。

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