21世紀の統合整調者【名詞】schism (Arthur Conan Doyle / A Study in Scarlet, King Crimson / 21st Century Schizoid Man)
ホームズは小学生のころにあらかた読んだと思っていたが、この第1作長編は未読だったらしい。
第2部にはほとんどホームズとワトソンが登場せず、西部開拓時代における犯人の半生とモルモン教徒についての記述が長々と綴られている。キンドルの読み上げを聴いていたので、間違えて別の小説を選択してしまったかと思ったほどだ。
問題の schism だが、久しぶりに頭の中でバチッとピースがはまった感覚だ。
なんとなくこの単語の意味は知っていたが、たまたま最近 King Crimson を聴いていたので、21st Century Schizoid Man 邦題『21世紀の精神異常者』(最近は「〜のスキッツォイド・マン」って言わないといけないんでしようか)の Schizoid(統合失調症・旧精神分裂病)が schism (分裂)と同語源であることにピンときたのだ。
不謹慎かもしれないが、バッチリはまって、なんだかスッキリした。こういうのを統合整調というのだろうか。
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