「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」“登場人物すべてが瑞々しい”

“登場人物すべてがどこまでも瑞々しい”映画
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
実を言うと映画館で予告編を見ただけで気持ちがウルウルしておりました。
シアーシャ・ローナンが良いのは言うまでもなく、私のイチオシはエイミー役をやったフローレンス・ピュー。そして、エマ・ワトソンはこれまで少し苦手な俳優さんだったんですが、初めて彼女がステキであると思いました。

若草物語は子供の頃に小説を読んだだけなのですが、子供心にこの四姉妹の事がよく分からなかった(共感出来る部分が無かったというか...)

人生においてどんな選択をする事も否定はしないストーリーで何度もウルウル来てました。

この映画を見て胸がいっぱいになっていたのは、私が大人になったからなのか、グレタ・ガーウィグ監督の素晴らしき手腕なのか....もう1度原作を読み返せば分かるのだろうか？とも思ったりしています。

そして、ティモシー・シャラメはこれまでのどの映画とも違う表情を見せてくれています。表情ではありませんが、冒頭のパリで道を歩く後ろ姿(←人生捨てた感じを見事に醸し出していた)も良かった。

私、フローレンス・ピューのこれまでの映画は見ていないんですが、彼女が花冠を付けてるシーンを見て「この子、ミッドサマーに出てる子やん！」と思った事はナイショということで....

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日の1日が明日・明後日・その先の未来のHappyに繋がりますように。

Tomoco