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はじめてのプログラミング6 - 変数で渦巻きを描こう

「変数」を使って、さまざまな渦巻き模様を描くことができます。

小学校や科学館の「はじめてのプログラミング」ワークショップ。
iPadアプリ Turtles(タートルズ)でプログラミングの基本を確認します。


変数とは

「変数」とは、数字を一時的に保管するための特別な場所です。このアプリでは、変数はF、G、Hなどの青い文字で表示されます。

  • 「変数のくりかえし」の命令を使って、1から15まで繰り返します。

  • 「値を表示」の命令で変数の値を表示します。

  • 黄色い「!」ボタンでステップ実行し、変数の値の変化を確認します。

変数のくりかえし

Fの値が1から15まで変わるとき、「進む」命令に「F×10」と指定すると、進む距離が毎回増え、渦巻き模様が描かれます。

問題:いろいろな渦巻き

「変数のくりかえし」の命令を使って、次の図形を描いてみましょう。

  • タートル1:三角形の渦巻き

  • タートル2:五角形の渦巻き

  • タートル3:三角形から七角形までの組み合わせ図形

いろいろな渦巻き模様

解答例

図形の大きさを変えるには、「すすむ」の掛け算の値を変更する方法があります。命令や数値を工夫して、どのように図形が変化するかを確認してみましょう。

渦巻き模様のプログラム


変数の概念を学ぶことで、プログラムの論理的な動きを深く理解し、繰り返しの概念と組み合わせることにより、創造的かつ効率的なプログラミングを実現できます。




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