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変異したから 2020年12月24日

 イギリスの惨状がすごい。スーパー買い占め騒動や、生鮮食品の品切れ。
 そもそもイギリスには、野菜とか果物とかの、国産作物がほとんどないらしいんだよね。
 シティーのお金さえあれば、そんなの作らなくっていいよ、という考えだったのかな?もちろんフランスに比べると土地は痩せてるから元々のポテンシャルは低いけど、でもシベリアのように凍ってるわけではないし、全く何にも採れないというほどではないし。
 漁場には困っていないから、フィッシュアンドチップスだけなら不自由しなさそうだ。ジャガイモは作ってるそうだから。
 そんなわけで、お金があっても、食べる物がないというそんな日がロンドンにやってきてしまったから、ブレグジットでEUに譲歩する日も連れだっておとずれたかもしれない。
 そもそもEUが不戦の誓いのためにできたことを考えれば、「離脱する」なんて人として絶対に口に出してはいけない部類のことなのだ。それを公言してはばからなかったのは、イギリスがいつでも好戦的で、他人の戦争で漁夫の利をむさぼってきた歴史を振り返ってみれば、まあ、ありだな。
 そうかそうか、漁夫の利が忘れられないだけに、漁夫なのだな、イギリスは。だからブレグジットでも漁業権だけは譲れないと(笑)
 もう漁夫は完全引退すべきときだというのに。フランスにいると、そういう見方に片寄っていく……

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