生物の考察問題がなかなかできるようにならないと悩んでいる人へ

みなさん、お久しぶりです。
今回は生物の考察問題で悩んでいる人向けに書いていこうと思います。
「化学はできるようになってきた。数学もある程度できる。英語や国語もできるようになってきた。でも生物がいくら勉強してもできるようになった気がしないし、点数も実際に取れていない。入試は刻々と迫ってきている。どうしよう…。」と悩んでいる人が一定数いるのではないでしょうか。学校や塾や予備校の授業を受けていても教えている先生たちはあたかも知っているかのように解説してくる。そうすると「あ、これも知らなくちゃいけないんだ。あ、これも。これも…。結局全て暗記か。」と。
もちろん、知らないよりは知っている方が特になることもあるかもしれません。しかし、教科書以上のことを何でも覚えようとすると、「覚えていないことはできない」となってしまいます。したがって、まずは「教科書に載っているレベルのことを覚えていく」ということが大切です。
また、応用的な問題や初めてみる設定の問題に直面した時に教科書に載っている知識を利用して「よく読んで、整理していく」ことが大切です。ただ、「どういうふうに整理していくか」、「どの部分に力点を置いて読んでいくか」ということはひとつひとつ誰かに確認してもらいながら、やると良いです。逆に考察問題はただ解説されてもできるようになりません。自分がどこの解釈で間違っているのかをしっかりと認識することこそ得点に結びつきます。
その上での下準備として、教科書に出てくるレベルの用語に関する説明をしっかりと出来るようにしましょう。自分が誰かにその用語について説明できれば大丈夫です。自分で説明できない場合は誰かに頼りましょう。この下準備がしっかりできていないといくら問題数をこなしても考察問題は解けるようにはなりません。

生物で伸び悩んでいる方は僕が作った動画でもポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

もし、生物を基本からできるようにしたいという方がいらっしゃれば僕の所属先に問い合わせてみてください。



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